イベントを読み込み中

« タウン情報一覧

  • このイベントは終了しました。

件名 大山夏山開き祭

一日だけの炎の河

 

平成30年、大山寺は開創1300年を迎えます。

ここ大山で感じる、火神岳(大山)の歴史、山の息吹。
っc 
出雲を中心にした神話の世界。
実は出雲神話の舞台として描き出された地は、何も島根県だけに限られたわけではありません。
 
ここ鳥取県にも、数多くの歴史が残り、ゆかりの地が存在します。
多くの神話が暮らしの中で語り継がれ、各地域でその物語が今なお暮らしのなかに深く息づいているのです。
実はここ大山は、出雲神話の世界でもシンボリックな存在として表現される重要な場所。
 
かつては偉大な神のおわす山として「大神岳(おおかみのたけ)」、また「火神岳(ひのかみだけ)」と崇められ、神域ともされたこの山にもさまざまな神話のエピソードが語り継がれています。
そんな神話の世界を現世に残す建物が日本一の長さ(800m)を誇る石畳の参道を抜けた先に立つ「大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや)」
社殿は全国最大級の壮大な権現造りで、もともとは、僧が修行のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まり。
明治初頭の神仏分離令により、大智明大権現の社殿を大山寺から分離し、現在の大神山神社奥宮に至り、境内には自然石を敷きつめた800mの参道権現造りの社殿幣殿の白檀の漆塗りの荘麗さと3つの“日本一”が存在しています.
 
出雲だけじゃない
霊峰・大山に息づくスピリチュアルタイム
 
そんな大神山神社奥宮が一年で最も熱くにぎわうとき。
それがかつて「火神岳」と崇められた時をよみがえらせるかのように毎年6月最初の週末に開催される「大山夏山開き祭」
山の安全を祈念するこの神事も今年で71回目。
特に観光客の注目を集めるのが前夜祭として開催される「たいまつ行列」で、神事を終えた社殿からゴールとなる博労座をめざし、神の火を持つ2000人が松明行列となり参道を練り歩きます。
その様はまさにたった一日だけ流れる炎の河
毎年全国から観光客が訪れ、荘厳で神聖な炎に包まれた夜を満喫。
忘れられない思い出として多くの人に感動を与えています。

翌日は大山の山頂にて安全祈願祭も実施。
雪解け後、この神事を機に、大山では本格的な夏山シーズンの到来が宣言されるのです。


出演者・内容など ★前夜祭★
2017年6月3日(土) 
たいまつ行列19時30分~(ただし、たいまつ引き換えは18時まで)

★山頂祭★
2017年6月4日(日) 
ステージイベント(博労座特設会場) 
大山グルメフェスタ(3日)16時(予定)~21時、(4日)10時~15時
開催日時:2017年06月03日 【たいまつ行列】3日(土)19:30〜 【大山グルメフェスタ】3日(土)16:00〜(予定)、4日(日)10:00〜 ~ 2017年06月04日  大山グルメフェスタ】3日(土)〜21:00、4日(日)〜15:00
会場:大山博労座特設会場
住所:〒 鳥取県西伯郡大山町大山40-1
会場電話:0859-52-2502
チケット:※たいまつは先着2000名様まで、たいまつ一本500円(今年から、手ぬぐいとお守り記念品セットは先着500名・1セット500円の別売りとなります。)
備考:◆県立大山駐車場(第1・2・5)、南光河原駐車場をご利用ください(無料)

※写真撮影の方へお願い〈重要〉
 近年、写真撮影をされる方の場所占有および撮影者同士のトラブルが多くなっております。火を扱う「神事」であり、たいまつ行列の妨げにならないよう十分にご注意ください。安全管理上、危険と判断した場合には、スタッフより場所の移動を声掛けさせていただきますので、円滑な運営にご協力ください。
主催者:大山町観光案内所
主催者電話:0859-52-2502

↑ページ上部へ