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件名 大山山麓の至宝 ~「大山」ゆかりの刀を中心に~

伯耆国「大山開山1300年祭」特別企画

平成30年度 米子市美術館 特別共催展2

大山山麓の至宝 ~「大山」ゆかりの刀を中心に~

 

伯耆国の刀匠「安綱(やすつな)」在銘の太刀3口をはじめ、春日大社蔵の古伯耆などを展示します。

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出演者・内容など 中国地方最高峰・大山[だいせん]は鳥取県西部、伯耆国の中央に位置し、周辺の因幡、出雲、美作などの国々からも遠望できる山岳です。『出雲国風土記』には「火神岳[ひのかみだけ](大神岳)」とあり、古くから大智明権現[だいちみょうごんげん](本地地蔵菩薩)が御座す山として信仰を集めてきました。
 
大山は養老2(718)年に開山と伝えられ、『大山寺縁起』では出雲の猟師が地蔵菩薩に導かれて出家し金蓮上人[きんれんしょうにん]となり、南光院や中門院、西門院を開いたとしています。平安時代には大山北側に地蔵信仰を核とし、3院から構成される天台宗の大山一山が成立し、山岳修験の霊地として都にも知られる存在となりました。こうした大山における歴史的展開は、大山寺や大神山神社の建造物、仏像、工芸品や歴史資料などからうかがい知ることができ、その多くが指定文化財となっています。
 
また、この地域では古くから、大山山麓で産出する砂鉄を使用し、鉄穴[かんな]流しとたたら製鉄で鋼[はがね]を生産していました。こうした背景のもと、平安時代には、反りのある日本刀では日本最古級の名匠として知られる刀工・伯耆安綱を輩出しました。
 
本展は、大山開山1300年を機に、大山を中心に古代から現代へ連綿と続くこうした地域の歴史や文化の一端をひもといていくことによって、あらためて大山がもたらす恵みを知り、地域の良さを見直すものです。
 
1 伯耆の刀匠「安綱」を中心に、2 大山の重宝 、3 大山寺圓流院画僧嗒然[とうぜん]、4 たたらと刀剣製作工程  以上の4章で紹介します。
開催日時:2018年07月29日 午前10時 ~ 2018年08月26日  午後6時[最終入館は午後5時30分]
会場:米子市美術館
住所:〒683-0822 鳥取県米子市中町12番
会場電話:0859-34-2424
チケット:
備考:観 覧 料 : 一般 800(600)円  、大学生 400円(300)円 、高校生以下無料
※( )内は前売、10名以上の団体、障がいのある方(付添の方1名を含む)の料金
※次の方は当日料金の100円引き
○ 70歳以上の方  ○ 米子市歴史館友の会、Feel友の会会員(要会員証)
○ 鳥取県ミュージアム・ネットワーク加盟館チケット、年間パスポートなどご持参の方
(割引重複利用不可)
主催者:伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会、米子市、米子市教育委員会、 一般財団法人 米子市文化財団 米子市美術館
主催者電話:
主催者URL:

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