あげそげコラム

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コラム掲載号:20171013

グリーンフェスタ inよなご開催!

 二〇一七 花と緑のフェアが開催される。 〜育もう!花と緑のある暮らし〜グリーンフェスタinよなごは十月十四日(土)、十五日(日)の九時〜十七時で開催。会場は米子市両三柳の弓ヶ浜公園で。

 

 

 花木苗木プレゼント

 

 街をみどりでいっぱいに!と、両日とも十一時からと、十五時から各先着順で花木の苗木が無料配布されます。  会場には、多様なくつろぎの空間が楽しめる「モデルガーデン展示」、「グリーンバザール」、「フリーマーケットそして「樹木名当てクイズ」など盛りだくさん。

 お問合せは、花とみどりのフェア実行委員会事務局へ、電話〇八五九-二九-二一九四(米子造園内)。 主催は同実行委員会と構成する一般社団法人鳥取県造園建設業協会西部支部、一般社団法人日本造園建設業協会鳥取県支部などが。後援を鳥取県緑化推進委員会。

 

 

 大山ブナ林、水質、保水力、治水

 

 降雨による災害がますます深刻。世界的にも次のステージへと進化して一段と脅威が増してきました。雨の降りようが尋常ではなくまさに非常事態。超局地的に、急襲されて、最近の警報は「自分の命を守る行動をとるように!」となり、恐ろしいことです。

  もう異常気象という言葉では片付きませんね。従来型の「治水」では追いつかず、水防の基準の大巾見直しは不可欠。だけど、ちょっとやそっとでは追いつかないようです。

 

 

 そうだブナ林が良い

 

 ブナの森はとても保水力があると言います。たいていの雨は地面が吸収してしまいます。ブナの葉の積み重なった自然の貯水池はとても優秀です。もしも各地の被災地の山林がブナの森だったら、ひょっとしたらここまでの被害にならないかも知れません。残念ながらブナは南の地方や、低地では育たないらしい。だから大山のブナの森が注目されるのです。杉、桧など針葉樹が大半の山林だと保水性が少なく、定期的な間伐作業や、樹種の転換も必要と言われています。 ブナを植える体験林業  十月二十二日(日)に「大山ふれあいの森」(大山横手道上)でブナを植える体験林業という催しが企画されます。これは“美味しい空気を作り、豊かな水を抱き、私たちを守ってくれている”ブナの森づくりを行うものです。

 

 

 大山のブナ林は日本一の水を供給

 

全国的に著名な大山のブナ林を守り育てる活動です。女性、子供も参加可能、参加無料。主催は大山ブナを育成する会。技術支援・林野庁鳥取森林管理署。後援に伯耆町、大山国立公園協会、連合鳥取が。申込お問合せは「ブナを育成する会」吉岡淳一、電話〇八五九-二八—八五九〇まで。

 

(砂田秀雄)

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