ほんの少し前までの映画館では、1度入ると1日中映画を楽しめたものです。残念ながら今ではそのような映画館は少なくなってしまいました。そんな懐かしくも贅沢な映画鑑賞を「しまね映画祭2017 in みほのせき」にて2日間お楽しみいただけます。映画の合間には、ロビーにて販売されるおでんや焼き鳥、焼きそばなどでお腹を満たしていただけますよ。
今年の上映作品は、邦画7作品。
フィルム映画で観る、昭和の風景や時代背景が懐かしい「めぐりあい」「八月の濡れた砂」「約束」「忍ぶ川」。忘れかけていたあの頃の懐かしい記憶を呼び起こしてくれるのも映画の魅力の1つですよね。
南極という閉ざされた環境の中で働く南極観測隊員たちの、美味しくてマイペースな日常を描いた堺雅人主演の「南極料理人」。この作品は空腹時観賞注意報を発令したいくらいに美味しそうな料理が登場しますので、観賞される際はくれぐれもお気をつけくださいませ。
関西のとある団地で巻き起こる非日常的なストーリー。藤山直美×岸部一徳の掛け合い漫才のようなしゃべくりと、斎藤工の怪演が好評な「団地」。
どんな時代、どんな時でも人は笑い、泣き、悲しみ、喜びながら目の前の毎日をただひたすらに生きていく。物語はもちろんのこと、美しいアニメの世界にも引き込まれる「この世界の片隅に」。※UDCast対応作品。
たまには誰にも何にも邪魔されず、様々な映画の世界にゆっくりひたってみませんか。
日時:10月21日(土)、22日(日)両日とも10時から。
場所:メテオプラザ
松江市美保関町七類3246-1
入場料:2日間フリーチケット千円
(「めぐりあい」「八月の濡れた砂」「約束」「忍ぶ川」は当日1本500円でも鑑賞可)
お問い合せ:メテオプラザ
℡0852-72-3939
宮本奈美(しまね映画祭美保関町実行委員)