あげそげコラム

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コラム掲載号:20170623

うさぎがたくさんいる島


〜うさぎ島(大久野島)〜

 

 お出かけシリーズ第二弾。前回のコラムの中ででゴールデンウィークに行きたい場所、と書いたうさぎ島に行ってきました。

 うさぎ島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島で正式名称を「大久野島」といいます。戦時中は毒ガスを製造していた島で、地図にも載っていない秘密の島だったそう。当時は毒ガスの製造過程でたくさんの犠牲者がでたという話もあり、毒ガス資料館や当時の名残が多くあって歴史についても学べる島です。近年では多数のうさぎが生息していることでうさぎ島とよばれるようになったそうです。

 

 

〜並ばない対策〜

 

 少し前に知人からうさぎ島に行ってきた、という話を聞いて以来行きたい!!!とうさぎのことが頭から離れなくなった私。ただ、フェリーに乗るのに何もない港で2時間、帰りも1時間並んだという過酷な話を聞いて、小さな子供連れで連休に行くのは無謀なのかと悩んでいました。でもやっぱり行きたい!と「ある計画」を練ってうさぎ島への日帰りプチ旅行に行ってきました。

 「ある計画」とはフェリーに乗る港をかえること。広島県竹原市にある忠海港からフェリーに乗るルートが一般的ですが、私たちは愛媛県今治市側の盛港から乗ることにしました。今治へはしまなみ海道を通るので通行料はかかりますが車も港に駐車でき、とてもすいていて待ち時間もありませんでした。

 

 

〜魅力いっぱいの島~

 

 フェリーに乗ること15分。島におりるとあちこちに可愛い野生のうさぎの姿が♡早速家から大量にもってきた野菜をうさぎにあげて楽しみました(餌はうさぎ島には売っていないので家から準備していかないといけません)。

 海がきれいで、自然いっぱいの島を散歩しながらうさぎとふれあう時間。アレルギーがひどくて普段は動物をさわれない次女もこの日ばかりはマスクをしてアレルギー薬を飲んでうさぎとのふれあいをめいいっぱい楽しんでいました。自然いっぱいの島の散策はとても楽しく、時間が過ぎるのもアッという間。夜に用事があったのでとんぼ帰りでしたが、楽しくて癒される旅でした。

 大久野島はうさぎ好きの人はもちろん、毒ガス貯蔵庫や製造所、発電所、砲台など戦時中の面影がそのまま残っているので廃墟が好きな人にもたまらない場所だそうです。おもいっきり自然とふれあえるうさぎ島(大久野島)、家族や友人とのお出かけにはとてもおすすめの場所です。

 

Bebimaship(ベビマシップ)

渡辺久美

☎0859-30-2554

〒683-0004 米子市上福原 659-58

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