あげそげコラム

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コラム掲載号:20170526

ホタルの季節になりました!

 気がついたら、もうゲンジボタルが飛ぶ季節になりました。南部町では、友人の情報ですと5月20日に今年最初の光を確認したそうです。我が家の庭では、5月22日に初認でした。 

 6月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)の夜は、今回で4年目となる「ホタルブクロをゲンジボタルで光らせる会」を開催します。集合時間は午後7時半、ゲンジボタルを捕まえて、「蛍かご」に入れたり、ホタルブクロという里山の花の中に入れたりして、夜の里山遊びを楽しむ企画です。ホタルの光で淡く照らし出される幻想的な花のランプは、このシーズンでしか味わえません。花と虫のコラボレーションを是非この機会にと思います。参加費は、資料・保険代等込みで、大人800円、高校生以下500円、園児以下300円です。集合場所は南部町内で、お申し込み頂いた方に別途お知らせ致します。南部町ならではのおやつも準備しております。過去の様子は、同企画名でネット検索して頂くとご覧頂けます。お申し込みは090-7976-3957、もしくはFacebookのアカウントをお持ちの方はメッ。セージ機能をご利用下さい。

 

●秋は「オオサンショウウオ大会」!

 ちょっと早いですが、今年の秋、10月の三連休に開催される「日本オオサンショウウオの会/南部町大会」のお知らせです。10月7日(土)、8日(日)の2日間、西伯小学校をメイン会場に開催されます。野外観察会や、各地からの研究報告発表などもあり、レイクサイドアリーナでは交流会も予定しております。現在南部町では大会に向けて、オオサンショウウオ絡みの企画や調査を進めて行っているところです。先日、5月21日(日)に地域おこし協力隊主催で行われた観察会でも、約70センチの大きなオオサンショウウオが見つかりました。

 「日本オオサンショウウオの会/南部町大会」は、どなたでも参加できます。中学生や高校生の発表もあり、動物園関係者の方の普段は聞けない珍しいお話も知ることが出来るチャンスです。参加お申し込みは、7月3日(月)から始まります。募集締め切りは8月4日(金)です。6月には南部町の公式HPから詳細が発表されると思いますので、気になる方は是非確認してみて下さい。お問い合わせは、南部町教育委員会事務局・日本オオサンショウウオ大会実行委員会 0859-64−3787 まで。

 大会開催に寄せて、南部町のオオサンショウウオのキャラクターも出来ました。170件以上のネーミングの応募を頂き、米子市の方が考えて下さった「なんぶヌル丸」という名前に決まりました。日南町の「オッサンショウウオ」さんと合わせて、覚えて頂ければと思います。

 

(3)法勝寺子ども歌舞伎:4/9(日)の12時半から約1時間、法勝寺旧街道に歌舞伎の行列が歩く「お練り」がご覧頂けます(雨天中止)。南部町の無形文化財に指定されています。

(4)スタンプラリー:毎年人気のスタンプラリーは、両日とも15時までですが、時間内に総合受付に行っても狙っていた参加記念品がなくなっていることが多いので、お早めにコンプリートされることをお勧めします。

(5)夜の一式飾り:両日とも夜9時まで、一式飾りをライトアップしています。昼間の雰囲気とまた違う様相をご覧頂けます。

 

 

 

【プロフィール】

自然観察指導員 桐原真希

昭和48年生まれ、南部町在住、2児の母。

東京農業大学卒。平成11年より夫婦で鳥取にIターン。

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