例年、憲法記念日には憲法や今、国民の安全安心を本当の意味で脅かす動きについて勉強会が開かれている。
今年は米子九条の会主催で、詩人で絵本作家のアーサー・ビナードさんを招いて「『ジャパン・ファースト』か『ジャパン・ワースト』か、どっちを選ぶんだ?」と題して講演。
ビナードさんいわく「日本国憲法は世界的に見て素晴らしい。しかし…多くの市民は今の政治・経済状況を憲法と…結びつけて考えていないようだ」
外国人の目から見た日本の可能性と課題を、面白く楽しく語る。
憲法施行七十周年記念 アーサー・ビナード講演会五月三日(水・祝)13:30~16:00米子市文化ホール一階イベントホール。入場無料。問合せ0859-34-1996
ビナードさんは米国ミシガン州生まれ。1990年6月に単身来日。日本語の詩集「釣り上げては」で中原中也賞など受賞。広島の被爆遺品を語り部に独自の視点で原爆の現実を描き、反響を呼ぶ。
カメラ講座小灘講師が
一眼カメラの使い方がよくわからない、写真用語が理解できない、もっとアートな写真を撮ってみたい…マニュアルモード付のカメラを持っているあなたに小灘敬子講師(日本写真講師協会=JPIO認定フォトインストラクター)がプロの技、教えます。
定員数6名。初日五月十一日で五月から七月までの毎月第2・4木曜日19:00~21:00受講料1万円(全6回)チケット制(次のクールも有効)。問い合わせ先090-6403-8887
konada@al-plan.com
一般処分場に産廃が
二月に淀江町で山本節子さんの講演を聞いて勇気と展望が湧いた「淀江町産業廃棄物処分場STOP」の運動。
その後の調査により既に稼働中の淀江の一般廃棄物処分場に、何と産業廃棄物を埋めてもよいという協定書が見つかった。淀江の塩川でダイオキシンが検出された原因と推測できる。このことは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反しており、大問題です。
環境ジャーナリスト山本節子さんのアンコール講演今回は米子市で。演題「水源地の産廃処分場計画~隠されてきたもの~」5月21日(日)開場13:00講演14:00~16:00米子市文化ホール・メインホール。入場無料☆託児が必要な方は5月14日までに要申し込み090-1354-7506竹田へ。
問合せ0859-56-5893
(河中信孝)