七年前のすみ多恵子さん(灯や・たえ)ののブログを見ると「今朝、あげだがんそげだがんのチラシを見たら『薔薇ばら展』。『バラ』にこだわり、バラバラのジャンルのアーティストたちがバラバラの発想ながら、統一されたモチーフ『バラ』をテーマにした作品を創り上げていく」と紹介された。
そして今開催中の「バラのアート展」「薔薇バラの会」主催で会場は米子高島屋本館 1階特設会場、バラの包装紙・ローズサークルとゆかりの深いこの場所で開催される。
現在展示中~四月四日(火)(最終日は午後三時まで。)入場無料
出展のアーチストは
陶器 安藤愉理(法勝寺焼松花窯)・シュガークラフト マリコシュガー(080-0921-8532)・日本画 入江淑元(市展審査員)・ボタニカルアート いわたさいこ・写真 内田郁子・ガラス工芸 大谷治(スタジオイマージュ)・洋画 木村和範(東京印刷専務)・グラフィックデザイン すみだ正晴(東京印刷執行役員)・磁器 野津明美(多伎・工房のつ)・銅彫金 みやざき洋子(トム工房)・現代絵画 物部隆一(抽象絵画・初出展)・書 森田尾山(発足当時に会を発起)の各氏。
核兵器禁止条約の会議
核兵器禁止条約の制定を目指す初めての交渉が国連本部で始まったが、アメリカなどの核保有国は参加せず、日本も「参加は難しい」という立場を表明した。
毎日新聞によれば「会議には百カ国以上が参加。核兵器の非人道性に焦点を当て会議の準備をリードしてきたオーストリアが『我々は核爆発の結果を知っている。広島、長崎の写真を見た。被爆者の話を聞いた』と口火を切った。メキシコも『今日は歴史的な日だ』と続く。
東南アジアやアフリカ、中南米カリブ諸国を代表する国も次々と登壇し、『核兵器の使用、使用の威嚇は人類に対する犯罪だ』『核戦争に攻撃国や中立国はない。起きたらみんなが被害者だ』などと演説し、禁止条約作りを支持した。」と報じている。
この会議の決議は「核兵器を禁止し、完全廃絶につながるような法的拘束力のある措置」を交渉するために「国連の会議を2017年に招集するよう決定する」とし、すべての国連加盟国に参加を促している。
唯一の被爆国であり、核廃絶の世論が圧倒的な中、アメリカの「核の傘」の中の日本は「核保有国抜きの交渉には参加は困難である」とこの会議に反対の立場をとっている。
会議は6月15日から7月7日にも開かれる予定。果たして核拡散防止条約が核廃絶に結び付くのか、日本も独立国なら核兵器禁止の立場にしっかりと立てというのが世論ではないだろうか。
(河中信孝)