二十九回目の「米子管弦楽団定演」米子市に拠点を置く市民オーケストラで、県西部はもちろん、鳥取市や島根県、岡山北部の団員およそ六十名。年二回の演奏会や出前コンサートも。去年の定演は八百人の大観衆の前で演奏した。
二月十九日（日）14:00開演（13:00開場13:30～ホワイエにてロビーコンサート）米子市公会堂大ホール。入場券は一般1200（当日1500）円・高校生以下無料。
曲目はベルリオーズ作曲 序曲「ローマの謝肉祭」。ビゼー作曲 「アルルの女」第一・第二組曲より。フランク作曲 交響曲ニ長調。
指揮は井田勝大（日吉津村出身。この後８月までの間に関東圏・大阪でコンサート７回の指揮が決まっているほど国内外の多くのアーチストから高い評価を得ている。
人生は小説より奇なり
米子シネマクラブ例会―ニューヨーク・マンハッタンで、三十九年間連れ添った画家のベンと音楽教師のジョージは念願かなって結婚するが、同性婚を理由にジョージは仕事をクビに…二人の絶妙なバランスは崩れて…仕方なく別居に。根強い差別に押しつぶされそうになりながらも理解してくれる人がいる幸せに改めて気づく…
二月十九日（日）14:00＼19:00の２回。米子コンベンション・小ホール。会員制、当日入会可。月会費大人千円・中高生五百円。入会金五百円。問い合わせ090-8248-9810
辺野古ブロック投下
政府は昨日から海上部分の本体工事に着手。汚濁防止幕を改定で固定する十一トン以上もあるブロック二百二十八個を投下する。県は従来からの作業計画の変更もあり、海底への影響を確認するため沖縄防衛局に確認を終えるまで投下しないように求めているが、作業を強行する。
（琉球新報撮影）
政府は海底ボーリング全二十四か所のうち残り一か所の作業も行う。
基地建設反対運動をリードしてきた沖縄平和運動センターの山城博治議長が逮捕・勾留され三か月以上となる。去年十月高江のヘリパッドのフェンスの上の有刺鉄線二本を切った疑いで逮捕され、その後何度も容疑を継ぎ足しての異例の長期勾留に抗議が集まっており、反対派は運動の萎縮をねらうもので人権問題としている。
（河中信孝）
