来る1月26日(木) に第23回の元気講座 を開催します。この講座は5年前、高齢化社会の時代になり、私自身もその仲間入りをしたのですが、まわりを見渡すとお元気なリタイア組が多数。その一方で孤独死などひとり暮らしのニュースもメディアで報じられる現実もあり、元高校教師4名が昔とったきねづかでこの会を立ち上げました。実年令は「老人」とひとくくりで呼ばれますが、知的好奇心は旺盛、身体はいたって健康、又女性の場合は子どもを育てあげ、パートナーを亡くした人は自由な時間がある。そして男性は現役を退いて友達はいない、趣味も無い、そんな人達の受け皿になればという思いから元気講座はスタートしました。いわば、大人の「街なかの学校」というところでしょうか。内容は「社会」の郷土について、国語の古典を読もう。今は「枕草子」をやっています。体育はストレッチとリクレーション・ダンス。音楽は発声練習をして歌をうたいます。
年間行事としては他に野外学習として、社会・古典で学習したものを実地見学で、バス(米子市福祉バス)で外に出ます。昨年は、鳥大付属病院へ先進医療の見学をし、又他にはリンゴ狩りを楽しみました。又「元気講座通信」を発行して各々が思っていることを書き受講者の交流に一役買っています。人が集まることがこの会の主旨ですから今年も一人一品持ち寄り、歌とダンスとランチの会を開催します。参加人数分のごちそうはなかなかのものです。
さて、今年も年間行事予定表ができましたのでお知らせします。一度だけでも結構です。年間通じて皆勤賞をもらう人(ごほうびがもらえます)が年々増えているのはとても喜ばしいことです。
今回は1月26日(木)〈13:00〜16:30〉場所は米子市公会堂。参加費は900円です。
講師は4名全員元高校教師です。
〈社会〉篠田 建三
〈国語〉小谷 章公
〈体育〉青山 典代
〈音楽〉畠山 和子
(ジョイフルプラザ 畠山 和子)