デジタルあげそげ

　　先日、長男（小6）と次男（小4）が通う小学校で運動会がありました。長男にとっては最後の運動会です。

　2学期に入り、運動会に向けての練習を進めていたある日、長男が私に「明日、学校で運動会の応援団を決めるオーディションがあるから、どんな自己PRをすれば良いか一緒に考えて欲しい」と言ってきました。全児童が4チームに分かれて競うのですが応援団に入れるのは8人。希望者は11人。

　体育館で1人ずつ自己PRを言い、他の児童達が投票。票を多く集めた順に団長、副団長になれる、との事。 　長男は低学年の頃から「僕も6年生になったら応援団に入りたい！」と夢みていました。

　そんな長男の頼みに「よっしゃ、任せて！ママ今まで何回オーディション受けてきたか！」と思わず張り切る私（笑）

「まず、恥ずかしがらない。お腹から声を出す！」と発声練習から始め〝印象に残りしっかり思いが伝わる自己PR〟を2人で組み立てました。

　何度も練習し、翌朝も家で練習してから登校。

　その日は私もドキドキしながら1日を過ごしました。

　結果は、副団長に！母としては「団長じゃなかったかー！」と少し悔しく思いましたが（笑）本人は団員になれただけで満足だったようです。「団長になった友人の自己PRがすごく良かったから、僕は彼に投票。彼も僕に投票してくれていたらしい」というエピソードも。

本番の姿

　そして、運動会当日。長男が副団長としてグラウンドに響く程大きな声でチームを応援する姿に感動。

　リレー、表現運動も（これが小学校最後か）と思うと今までの事も思い出され、涙が溢れました。

　今月末にはマラソン大会、来月は学習発表会。小学校最後の行事を大切に見守ろうと思います。