あげそげコラム

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コラム掲載号:20230616

POLAND凱旋写真展

 廣池昌弘さんは南部町在住の写真家。三年前、「ソニーワールドフォトグラフィーアワード2020」で十三万二千枚の応募作品の中、プロフェッショナル部門世界第2位を受賞されたことは記憶に新しい。作品は「ヒメボタル」が乱舞する写真9枚組だった。

 今回はジェレニアグラ シェプリツェ自然史博物館企画展と西シレジア写真家・芸術家協会ギャラリー展の、ポーランドでの二つの写真展に出展された作品や旅の様子、現地の風景・街並みを写真と動画で展示される。

 

現在開催中~二十五日(日)まで(定休日は二十日火曜日)10時~18時(最終日は16時まで)米子市・丸京庵市民ギャラリーで。ギャラリートーク十八日、二十四日、二十五日いずれも13時~。写真集、カード、額装作品の販売もあり。

 ギャラリートークではポーランドの様子なども。

問い合わせ 0859-31-0285

 

米子シネマクラブ

 

 一昨年タリバンによって制圧され世界の注目が集まるアフガニスタンの首都・カブール。妊婦のハヴァは認知症を患う義母の世話をしながら、家事に追われる日々を送っていた。身重の彼女を気遣うこともなく、幼児を言いつける義父と、連日のように友人を自宅に招き入れる夫。

 そんな彼女の唯一の喜びはおなかの中にいる子どもと話すことだけだった。

 一方、ニュースキャスターのミリアムは結婚していた七年もの間、浮気三昧だった夫と離婚しようとしていたが、妊娠していることに気付く。復縁を懇願する夫・ファリードにうんざりしながらも、仕舞い込んでいたウエディングドレスを手にするミリアム。

 そして、結納の日を迎えたアイーシャには家族に言えない秘密があった。問題を解決するために友人マルジェに協力を仰ぐアイーシャだったが、そのためには多額のお金が必要だった。彼女たちが、時を同じくして向かったある場所とは……。

 

 

米子シネマクラブ第一四九回例会。六月十八日(日)2回上映①午後2時、②午後7時。(上映時間83分)

米子コンベンションホール(小ホール)会費制だが当日入会可。(入会金五百円と月例会費千円の2か月分が必要) 問090-82489810

 

(河中信孝)

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