あげそげコラム

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コラム掲載号:20230616

南部町出身ひよこ俳優 安森尚のプロデビュー演劇公演『R・P・G( ロール・プレーイング・ゲーム)』



 コロナ禍の2020年に米子高校を卒業した安森尚さんが、俳優としてプロデビューし、且つ、そのツアー公演が米子でも上演されることになりました!東京での12公演後、広島、熊本、長崎、福岡、宮崎と九州を回って、最終公演が米子です!
 安森さんは、米子高校在学中、鳥取県や(公財)鳥取県文化振興財団主催によるプロの演出家と高校生が創る演劇公演で中心的な役割を果たしていて、今回の演出家である古城十忍氏の指導も受けました。
 米子高校卒業後に新国立劇場演劇研修所に入所し、2023年3月に修了したタイミングで、この公演の出演に抜擢されました。
 『R・P・G・ロール・プレーイング・ゲーム』は、直木賞や山本周五郎賞など多くの文学賞を受賞している『宮部みゆき』の小説を舞台化したもので、『ネット社会の負の側面』と『家族の在り方』を描いています。この作品は、『ネットでしか繋がれないことの功罪』『人と人とが真に理解し合うには何が必要なのか』を問いかける内容になっています。
 『劇団ワンツーワークス』は東京でしか公演をしない劇団ですが、文化庁のアートキャラバン事業に採択されたので、全国ツアー公演が実現しました。昨年度から2回目の米子公演です。次の米子公演はあるかどうか分からないので、是非、この機会に足をお運びください。
 夢を実現すべくスタートラインに立った安森さんにエールをおくるため、沢山の市民で客席を埋めたいです。どうか皆様、応援よろしくお願い致します。

 公演は、米子市文化ホール メインホールにて、7月8日(土)18時開演。

 チケットは米子市文化ホールで絶賛発売中。
 問い合わせは、ワンツーワークス☎03-5929-9130
 NPO法人明るい生活(田中)☎090-6434-1968

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