あげそげコラム

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コラム掲載号:20221202

ロディ・ファン・ヘイマートを招聘

 世界的ギターリスト門脇康一(大山町在住)がギターの世界的名手ロディ・ファン・ヘイマートを招いて、コンサートを開く

 1972年オランダのハールレムに生まれた彼は、アムステルダムのスヴェーリンク音楽院に入学し、レックス・アイセンハートに師事。そののち、ケルン音楽大学でゾラン・デュキッチに師事、2000年に最高点で芸術的審査ディプロマを取得した。またフィンランド・シベリウスアカデミー博士課程在学中 2005年秋、広島のエリザベト音楽大学で佐藤紀雄氏に師事した。室内楽にも熱心で、スーパープラック等の創立メンバーである。

 これまでにヨーロッパ各国、ロシア、メキシコ、日本各地など多くの国で演奏会を。

 メキシコ・モレリア国際音楽祭、コンセルトヘボウ・アムステルダム、パラウ・デ・ラ・ムシカ・スペイン、東京オペラシティ等の音楽祭やホールに招かれた。また、新しいギター作品の拡充にも熱心でこれまでに 百 作を超える作品を初演し、近年はタレガ作品の研究に力を入れていて、フランシスコ・タレガが生前出版した全ての作品のCDリリースを予定、2000年からフィンランドのヘルシンキに住み、活動を続けている。現在、エスポーのアヴォニア音楽学校、メトロポリア応用科学大学で教鞭を執っている。 

 

 

十二月十日(土)開場14時30分開演15時 米子コンベンション・小ホール。チケット一般三千円小中高二千円(当日五百円増し)曲目=ショパン作曲前奏曲MB12、タレガ作曲「雨だれ」他。門脇康一・門脇卓人も共演。問 0859-53-3571

 

リトルフェニックス定演

 

 歌って踊れる合唱団で著名「山陰少年少女合唱団リトルフェニックス」幼小中高生も多忙な中、コーラスのすばらしさを味わうことは後の人生にも大きな財産でもある。

 定期演奏会も十七回目。十二月十八日(日)開場13時15分 開演14時 米子市公会堂にて。チケット一般千円・高校生以下五百円・3歳以下無料。曲目は「讃歌・未来へ!」「踊りあかそう」「雨に歌えば」また「少年少女のための合唱組曲『星の絵本』」は聴きもの。

 終演後、以前、海外公演でご縁のつながった、駐日リトアニア共和国のオーレリウス・ジーカス大使による講演会「リトアニアって、どんな国?part2」が行われる。賛助出演・合唱団きゃらぼく、同ぽぷら、ドリーム・エコー他多数。問 090-8248-5789

 

(河中信孝)

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