デジタルあげそげ

　今日は、運動教室を立ち上げへの想いを書いてみます。少し長くなるかもしれない…。 　私は、米子市で放課後学童クラブを運営させて頂いていて毎日のように約100人の子供達と放課後を過ごしています。学童には、戦いごっこが好きな男の子、読書が大好きな女の子、皆んなで遊ぶのが好きな子、一人で居たい子など、とにかくさまざまな子がやってきます。そんな子達との関わり合いは、すーぱー楽しいのです。この関わりが仕事になっている事がマジで本当に幸せだなーと思っています。ありがとうございます！

　で、ものすごく大雑把に子供達を大別すると、「前向きにいろんな事に挑戦できる子」「ネガティブ思考で何かするにしても腰が上がり難い子」に分かれます。ものすごく大雑把です。

　前向きな子は、どんどんいろんな事に挑戦している気がするし、何より、「自分の時間を生きている」ように思えます。小学生だった頃の私もこんな感じだったらもっともっと楽しかっただろーになーと考えたりしました笑

　で、どうしても気になるのは「ネガティブで挑戦出来ない子」。なんせ昔の私がそうでしたからね。『ネガティブ＝悪』とは一概に言えないけど、前向きに挑戦する心を持っている方が、楽しく生き生きと自分らしく居られると思うのです。

　ネガティブな考えはどこから来るかと言うと、いろいろな面での失敗経験、本人なりに頑張ったのに周りから認められなかった経験など、色々な所から来ます。

　きっと、今はネガティブな心を持っている子でも、スモールステップな成功体験の積み重ね、結果失敗したとしても誰も気づいてくれないような本人なりの努力を見つけて認めて褒めてあげるの繰り返しで少しずつ前向きになってくれると信じています。

　学童の中でも、ちょっとした運動での成功体験でめきめき自信がついた子を多く見てきました。

　褒める、認める、をコンセプトにした運動教室が、その子の「前向きな＝opti」人生に少しでもお役に立てれればと思って、立ち上げました。

　どうか皆んなが自分らしく人生を歩めますように。