あげそげコラム

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コラム掲載号:20221007

米子マンドリン・オーケストラの夕べ

 学生時代にマンドリンを楽しんでいた米子在住の四人が結成して今、四十年目を迎える。結成初年の暮れには七名に、5年後には十七名で初演奏会を開いた。以来発展を続け、現在六十名の大演奏団がステージを飾る。管楽器や打楽器を加えて様々なジャンルの演奏を手がけ、筝、混声四重唱、和太鼓などとの競演にもチャレンジ。十五年前に米子市善行団体表彰を受けた。

 

三十七回目の定期演奏会が十月十五日(土)開場17:30開演18:30米子市公会堂大ホールで開かれる。ゲストはマリオネットの二人、内容はカーペンターズよ永遠に、映画のテーマ・メドレー、ザ・暗いはしけなど多彩。入場料千円(高校生以下無料)米子安来境港の公共プレイガイドに整理券はあるが、券なしでも可。問合せ西尾さん090-7125-1635

 

山陰ギターフェスティバル

 

 山陰が生んだ国際的ギタリスト門脇康一(大山町在住)が、今回、世界のギターの女王と謳われるマリア・エステル・グスマンを招いて十月十日(月・祝)フェスティバルを米子市文化ホールで開催

①10:00~子どものためのギター・ワークショップ十名既に満席・観覧無料

②13:20~誰でもできるギターのDIY坂本慈郎、(聴講自由・以上ホワイエで)

 

③開場14:30開演 15:00~「マリア・グスマン・リサイタル」大ホールにて。入場料一般三千円・小中高二千円(当日五百円増し)曲目「アルハンブラの想い出」「アストゥリアス」他。彼女はスペインに生まれ、十一歳で国営放送局主催の音楽コンクールで優勝、その後国内外の国際コンクール多数優勝、世界の主要ホールで演奏し、幼少から培われた完璧なテクニックと強靭なタッチでスペイン音楽の神髄に迫るコンサートを展開している。

 券は公共プレイガイド、本の学校・今井書店各店など。問合せ0859-53-3571

 

米子シネマクラブ

 今月の例会は映画『モロッコ、彼女たちの朝』イスラーム社会では未婚の母はタブー。臨月のおなかを抱えるサミアは仕事も住まいも失う。路上で眠る彼女を家に招き入れたのは小さなパン屋さんだったが…

 十月十六日(日)①14時②19時、2回上映。米子コンベンション小ホール。会員制だが当日可。090-8248-9810

 

(河中信孝)

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