あげそげコラム

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コラム掲載号:20220722

「竜馬四重奏in境港」みなとテラスで

 先日の境港市民交流センター(みなとテラス)の「ピアノと歌のコンサート」は満員の盛況だったが、来月六日は開館記念事業の一つである「竜馬四重奏」の公演。
 竜馬四重奏は、和の伝統楽器である津軽三味線、篠笛、鼓、そして洋のヴァイオリンを融合させた、和洋折衷のインストルメンタル・バンド。3年前には恵比寿音曲祭で対岸の美保神社で野外コンサートを行ったことは記憶に新しい。
 国際的な活躍もスペイン各地をはじめ、マレーシア、ブルネイ・ダルサラーム、アメリカ合衆国他、単独公演を多数実施。
 国内で各地の祭り、花火大会、年末年始行事など、日本各地から風物詩への出演依頼が絶えない。2019年からは島根県ふるさと親善大便「遣島使」への任命、地方自治体のPRソングを手掛けるなど、ディスカバー・ジャパンの一翼を担っている。

 

 

 八月六日(土)17:00開場18:00開演。境港市民交流センター=みなとテラスで。全席自由入場料一般四千円、ペア七千円、十八歳以下千円、当日券五百円増し。3歳以上有料。券は満席に近い状況。
券はみなとテラス、シンフォニーガーデン、美保関観光協会,メテオプラザ、米子市文化ホール、コンベンションセンター島根県民会館。オンライン購入/Peatixをダウンロード、チラシにもあるQRコードを読み取り、SNSで購入、当日受付でアプリ画面を提示する。
https://ryoumaquartet-sakaiminatomirai.peatix.com/ からもOK。
 4人のメンバーは…
竜馬(ヴァイオリン)国内外を問わず精力的に演奏旅を続ける気鋭のアーティスト。
雅勝(津軽三味線)十代の頃より作曲を始め、数々のコンクールで受賞、海外公演多数。
翠(すい=篠笛)古典の世界で研鑽を重ね、放送や舞台に数多く出演し、幅広く活動を展開。
仁(じん=鼓)竜馬四重奏のリーダー。四代続く囃子の血統だが、古典にとらわれず魅せるパフォーマンスを目指す。この素晴らしいメンバーの出会いは運命的だと言われる。舞踊家の花柳琴臣の踊りも楽しみ。
 竜馬四重奏のレパートリーには、「花は咲く」やじょんがら節などもあるようで、オリジナル楽曲の「YAMATO」は智弁智梓和歌山野球部の応援ソングや野球日本代表「侍ジャパン」の応援曲としても使用され、スポーツの世界で勝負曲として愛されている。問い合わせ0904806-4270永見へ。

 

(河中信孝)

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