山陰少年少女合唱団リトルフェニックスの手話や踊りを交えた公演は、日本国内は勿論、ヨーロッパにも数度遠征し、好評を博している。
今年の定期演奏会はあさって十九日(日)開場13:00開演14:00米子市公会堂。全席自由。チケットは大人千円、高校生以下五百円、三歳以下無料。マスク着用などコロナ対策を。
曲目は今年5月に亡くなられた小林亜星さんの「この木なんの木」の他、「桃太郎」をモチーフにしたお伽歌劇「ドンブラコ」の一節など。
翌二十日(月)18:30~米子市文化ホールでミセヴィチュス・リトアニア臨時代理大使が「リトアニアってどんな所」と題して講演ざする。問い合わせ090-8248-5789
広島大学の文藝学校
広島大学文学部が NPO法人「本の学校」と共同で開催する「文藝学校」講演会は今回十八回目。コロナに配慮し、初のオンライン開催となる。
十二月二十五日(土) 参加費無料・ZOOM によるオンライン開催。 本の学校2F多目的ホール。ネット検索で申込URLから。登録後視聴用URLが届く。
◆演題1 パルテノン神殿の宝物庫を覗く10:40~11:40 講師・前野弘志教授
「ギリシャ・アクロポリスの丘に立つ、白いパルテノン神殿。今は廃墟となっているが、大理石の板に刻まれた文書を解読すると…驚くべし…」
◆演題2『不思議の国のアリス』を英語で楽しく読もう11:50~12:50講師・今林修教授
「オックスフォード大学のドッドソン先生が同学・学寮長の娘アリス・リドルに贈った『地下の国のアリス』をもとに加筆修正され出版された、『不思議の国のアリス』を英語で楽しんでもらいます。」(昼休憩)
◆演題3・中国の小説と日本人13:40~14:40 講師・川島優子教授
「 中国を代表する『三国志演義』『西遊記』『水滸伝』などは、日本の文化にも様々な影響をもたらしたが、他にも、数々の「用途」があった。非公開の資料も使って、日本人と中国の小説との関係について 見ていきたい。」
◆演題4 新出『源氏物語』「若紫寸見」14:50~15:50講師・位藤邦生名誉教授「一昨年秋に発見された大河内本『源氏物語』若紫の巻について、これまでの解釈への疑義、藤原定家との関係など、目からウロコのお話が出来れば…」
◆受験相談会は16:00~17:00同所で0859-31-5001
(河中信孝)