子供達の小学校で学習発表会がありました。
今年も分散開催で学年ごと完全入替制。我が家は2年、4年、6年。保護者の私達も大忙しです(笑)
まず2年生の次男は九九を題材にした算数劇。可愛いダンスをしながらの九九の歌♪ストーリーもしっかりしていました。次男はやや緊張した表情ながらセリフも大声で言えて一安心。
子供らしく身体全体を使って踊り、自分の役割を懸命に務める。そんな2年生の姿はまだ低学年らしい無邪気さがあり(まだまだ可愛いなぁ〜)と心が緩みました。
合唱と合奏
次に4年の長男。米子市内の小学校は通常4年生が米子市の合同音楽会に参加します。しかしコロナで今年も中止。その分この発表会で披露です。
先生の素晴らしい指揮と、真剣な眼差しの111人の児童達。ぴったりと息が合っていました。
合唱「米子市の歌」は(町内放送の歌だ♪)と和みました。合唱「地球星歌」は、子供達の澄んだ歌声と希望溢れる歌詞が心に沁み、涙が溢れました。
合奏「シング・シング・シング」は様々な楽器を使用。しっかりと揃った迫力あるメロディーは、毎日頑張った練習の成果を感じました。
リコーダー担当の長男も、家で練習していましたが、日に日に上手になっていくのを感じました。
渾身の演技と合唱
そして6年の長女。小学校最後の発表会です。
戦争をテーマにした劇と「いのちの歌」の合唱。
迫 真の演技、間の取り方、張り詰めた空気、目力…レベルの高さに驚きました。先生方が熱心に、時に厳しく、指導して下さったようです。長女はお母さん役。セリフは二回でしたが、爆撃を受け親子で地面に伏せるシーンで、
そっと子供役の子の背中を触っていました。
それが自然で"お母さん"らしくて。
あとで聞くと、それは先生の指導ではなく長女なりの「お母さんの演技」。なり切っていたからこそ出た動きだったのかなと親の贔屓目ながら思いました。
劇の後、保護者席を子供達が囲む形での合唱。
「♪生まれてきた事〜育ててもらえた事〜〜
そのすべてにありがとう♪」
保護者たちが鼻をすする音が、子供達にも届いていたようです。
子供達のパワー、成長の喜び、先生方への感謝で胸いっぱいの1日でした。
【PROFILE】 田中 友香理(たなか ゆかり) 1977年2月20日生・B型 大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母
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