あげそげコラム

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コラム掲載号:20211015

とっとり弥生の王国御金印巡り

 鳥取県内の著名・弥生遺跡=妻木晩田遺跡と青谷上寺地遺跡をめぐって、御金印を押してもらい、記念品をゲットしようという企画が始まる。

 弥生時代、金印を持っていたのは邪馬台国・奴国だけではなかった(かも?)交易で大いに栄えた「青谷上寺地(あおやかみじち)国」や全国最大規模の集落・特徴ある四隅突出墳丘墓で知られる「妻木晩田(むきばんだ)国」があり、もしかすると、金印をもらった国王が存在したかも知れないこのような想像のもと、「とっとり弥生の王国訪問記念」に御金印を押してほしい方は訪れてほしいと願っている。

 

 十月二十三日(土)から始まり十一月二十八日まで。対象施設は青谷上寺地遺跡展示館(鳥取市青谷町青谷4064電話0857-85-0841)&むきばんだ史跡公園(西伯郡大山町妻木1115-4電話0859-37-4000

 ①どちらが先でもよいが、訪れた施設の受付で青谷町特産の因州和紙で作った特製台紙をもらい、ご金印を押してもらう。金製ならぬ金色の朱肉?で志賀島で発掘された金印の書体になっている。②そしてその遺跡をじっくり見学したら、押印した台紙持ってもう一つの施設見学の計画を立てる。③2番目に訪れた施設で、先に押印した台紙を渡し、その施設の押印を依頼する。④御金印が2つ押された台紙は帰宅後、壁掛け等にし、弥生の王国に思いを馳せる。

 2つ目の金印を押した施設で、記念品(金印の文字を付けた缶マグネット各一種ずつ)を受け取る。

 ご金印台紙は青谷上寺地遺跡版、妻木晩田遺跡版それぞれ二百五十枚限定(計五百枚)(無くなり次第、配布は終了する)

 

関連イベント

 

①企画展「あおや倭人伝―倭人の真実と素顔―」あおや郷土館(青谷町青谷2990-4遺跡展示館の北東600米)で十月二十三日~十一月七日。講演会「よみがえった倭人の素顔」十一月六日(企画中)鳥取市青谷町総合支所(郷土館近く)

 ②シンポジウム「続・倭人の真実」十月三十日とりぎん文化会館・小ホール要申込

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