実紀(みき)の会の洋画展が開かれる。会員は十名と多くはないが、今回の洋画展にも、百号~八十号の
大作、十四点を含むおよそ四十点が出展されるというから、毎月一度はそのため帰省される
小灘画伯の指導で一騎当千の会でもある。手法も画題も幅広いこの会の洋画展は必見。
筆者も伺うつもりです。
小灘一紀(いっき)さんは新・日展の第4回(二〇一七年)油彩「伊須気余理比売(いすきよりひめ)」が
内閣総理大臣賞(最高賞)に輝いたのも記憶に新しいが、出身は境港市。米子東高時代から金畑実さんに師事、金沢美術工芸大学卒業。二十九歳で日展初入選のあと、日展作家として活躍し、現在、日展特別会員で審査員、日洋会理事長。
第9回実紀の会洋画展九月十七日(金)~二十一日(火)まで。米子市美術館・大3展示室(中町12番地)入場無料。米子市役所駐車場で2時間以内無料処理あり。
小灘さんは「自然や日常の生活の中から目にみえないものの美しさを見つけ出して表現する。絵画教室として実紀の会は活動しています。ご高覧、ご講評を!」と謙虚。問合せ090-1680-2265
アイ・ラブ・ひの演奏会
日野町文化センター/ホール森の音楽隊(根雨駅前・日野町図書館と同じ建物)で音楽会が開かれる。
「アイ・ラブひの/西村由紀江恵&音楽なかまのミュージックアラカルト」第一部は渡辺朋子(ピアノ)大本りか(エレクトーン)小椋美香子(ソプラノ)第2部は西村由紀江(ピアノ)(敬称略)いずれも西村さんと日野町にご縁のあるアーチストたちだ。
九月二十五日(土)開場14:00開演14:30チケット/前売り一般二千八百円、高校生以下千五百円、親子ペア三千八百円、未就学児は入場不可、当日券は五百円増し。チケット取り扱いは日野町図書館・同公民館・米子市文化ホール。入場数限定あり、満席御免。
※コロナ蔓延の状況によっては中止・変更がありえます・会場ではマスク着用など感染防止対策にご協力を。チケット購入の際、半券部分に住所・氏名・連絡先をご記入よろしく。体調不良の方はご遠慮ください。
(河中信孝)