あげそげコラム

一覧はこちら

コラム掲載号:2021514

男声合唱団ビルバルバ演奏会


 より美しい声、透明なハーモニー、深みのある音楽性を追求して結成十六年目、鳥取県西部唯一の男声合唱団。結成当時ひげを生やしていた人がいたので「親父のひげ」を意味する名前を付けて発足した。
 第六回の演奏会は第一部オペラ合唱の楽しみ(カルメン作曲「闘牛士の歌」など)第二部は賛助出演の「啓成エコーグランマ」。第三部はビルバルバに帰って「ヨコハマ・ストーリー」(横浜を冠した名曲は多いが、「横浜ストーリー」など十一曲のメドレーで。)第四部は米子市の尺八奏者・原田霑山さん。第五部は「合唱で時代劇」(時代劇のテーマソング「遠山の金さん」など)

 

 米子男声合唱団「ビルバルバ演奏会」あさって十六日(日)開場13:30開演14:00~米子市文化ホール・メインホール。指揮原光太郎ピアノ坂本里美。
 入場料一般千円、ペアチケット千五百円、高校生以下無料。会場にチャイルドルームあり。歌大好きな「老若男」募集中。問090-4102-6104

 

 

淀江の古墳展示会

 

 米子市淀江地区は水と緑と史跡の町で、文化財は枚挙にいとまがない。
 妻木晩田遺跡、上淀廃寺、石馬、線刻絵画をもった角田遺跡出土の土器などのほか、古墳群も地域内に点在している。西北には立派な複室構造の石室を持つ向山古墳群の岩屋古墳、その南の石馬谷・小枝山・城山各古墳群、東は壺瓶山頂上の古墳群。南東には最近話題となっている百塚古墳群があり、前方後円墳2基を含む百二十四の古墳がある。
 今、とっとり県民カレッジ連携「よどえの古墳企画展」が上淀白鳳の丘展示館(淀江町福岡977-2)で開かれている。(~六月二十八日月曜まで)入館料大人三百十円。休館火曜。
 また、「古墳時代の西伯耆と淀江~古代よどえ王の実像を探る~」講演会が六月十二日(土)13:30開演で、淀江文化センター(さなめホール)(淀江町西原708-4)で開かれる。講師は米子市文化観光局専門官中原斉さん。定員六十人、参加費百円。要申込六月十日締め切り。

電話=0859-56-2271/FAX=0859-21-5480

 

(河中信孝)

↑ページ上部へ