あげそげコラム

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コラム掲載号:20210514

はじめてのスポ少


 今年春から子供達3人(小6・4・2年)が揃ってバドミントンのスポーツ少年団(スポ少)に入団しました。
 今まではバドミントン教室に期間限定で通う程度でしたが、スポ少は一日3時間×週2~3回の練習に加え、年に数回は大会・試合もあります。

 私は正直、これまでは子供たちがスポ少に入団する事に対して後ろ向きでした。
 なぜなら、私たち夫婦は土日も仕事があるのできちんとサポートできないのではないか…?
 週末のお出掛けや帰省がしにくくなり貴重な家族の時間が激減するのでは…?と危惧していたからです。
 しかし、実際はそうではありませんでした。

 

「温かい雰囲気」

 

 欠席連絡をしておけば練習を休むことに厳しい訳ではなく、練習は午前中のみで午後は自由。
 個人競技ということもあり、試合も希望者のみが出れば良い、というスタイルでした。
 さらに、仲間・保護者の皆さん・監督・コーチも、優しくて親切な方ばかり。スポ少初心者の私たち親子を
温かく迎え入れてくださる雰囲気が、何より嬉しく感じました。


 先日、早速大会に出場しました。鳥取県西部の大会で、勝ち進むと県大会へ出場。他のチームもたくさん集まります。
 挨拶や約束事・ルールもしっかり指導し、当日に臨みました。


「初試合にドキドキ」

 

 初出場なので会場の張りつめた空気だけでドキドキ。まずは長女の試合。対戦相手はかなりレベルが高く、長女は完敗でした。
 それでも、最後まで必死にシャトルを追う懸命な姿に心打たれる私たち。試合を終え席に戻った長女は悔し涙を浮かべていました。
 今までスポーツに必死に打ち込む経験が少なかった私は、恥ずかしながら長女のその表情を見て驚き、長女の真剣な想いに、その時初めて気づきました。
 結局、長男も完敗し、次男は1勝。低学年は出場人数が少ないことから、次男はなんと県大会に出場することになりました。

 今までスポ少に入りたいと言った事がなかった我が子達が初めて入団を希望し、3人が同じように打ち込めているバドミントン。
 私たちもできる限りの応援とサポートをしたいと思います。

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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