あげそげコラム

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コラム掲載号:20210108

恭賀新春

 コロナが終息し、明るい日常が戻りますように。

 

在留外国人の理解と共生社会推進

 県社会福祉協議会が生活困窮者自立支援セミナーとして標題のセミナーを開く。~新型コロサ禍で、在日外国人に何が起こっているのか~内容は・在日外国人の実態・新型コロナの影響・在日外国人を含め日本で暮らす上で困ること。外国人技能実習制度について。多様な人々がお互い支えあう地域共生社会の実現に向けて 等

 

 

一月二十五日(月)13:00~15:30 オンライン開催 (Zoom使用定員90名)リアル参加は会場の鳥取市・県福祉人材研修センターで30名可能(問合せ0857-59-6330)申し込みは所属・役職名/氏名/メールアドレス(1台のパソコンで複数名が受信される場合は代表の)を書いて0857-59-6340にFAXして下さい。先着順。
 講師・ダイバーシティ研究所代表理事 田村太郎氏。田村氏は
高校卒業後、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米などを旅する。阪神大震災直後に外国人被災者へ情報を提供するセンターを設立。2007年からはダイバーシティ研究所代表として、CSR(企業の社会的責任)や自治体施策を通し、人の多様性への配慮がある地域や社会を目指す活動にも取り組んでいる。また、内閣官房の「震災ボランティア連携室」で震災ボランティア促進などに携わった。2014年4月からは復興推進参与としても東北復興に携わる。
 在日外国人のみでなく、高齢者や障がい者への支援関係者等のスキルアップを目的に開催する。

 

 

去年の漢字は「密」

 

 日本漢字能力検定協会が発表した去年の漢字は「密」。応募総数二十万票を超える投票のうち第1位だった。言うまでもなくコロナ感染症を抑える方策として「3密」を避けるところから人口に膾炙(かいしゃ)した言葉だ。
 「謀(はかりごと)は密なるを良しとす」という。官邸の謀が「密」に行われたが、綿密のはずが「粗」だったのか、今年のエト「丑・牛」ならぬ「馬」脚を表わし、批判を浴びている。
 コロナ対策は庶民に親密感を感じさせるものであってほしい。

(河中信孝)

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