あげそげコラム

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コラム掲載号:20201218

ZOOMで青年海外協力隊報告

 毎年、世界各国に日本の青年が青年海外協力隊として、農林・水産、保険・医療など、多岐にわたる職種にわたり、2年間派遣される。その数は去年までに四万五千人に上る。

一昨年、鳥取県から派遣されたのは二人。

 鳥取市在住の梶谷彰男さんは鳥取県庁からの現地参加で、鳥取県と姉妹提携を結んでいるカリブ海に浮かぶジャマイカのウエストモアランド県で土木技術の向上や業務の効率化などに取り組んだ。

 米子市在住の柴田ゆき奈さんは子供のころ暇さえあれば世界地図を眺めている「国際派?」だったが、アフリカの野生動物の楽園ケニアの農村部で、小学校の生徒たちと「食」について楽しく勉強した。二人とも持続可能な開発目標SDGsを意識した活動を展開してきた。

 報告会は一月十日(日)13:00~ZOOMミーティング・テスト、13:10~帰国報告(柴田・梶谷)14:10~チャットで質問・意見交換14:30~15:00SDGsを考えてみよう。

参加無料。百五十名先着順。ZOOMをインストール、開催1時間前に「こくちーずプロ」にてミーティングルームのID・URL,パスワードを知らせる。

チラシを持っている人はQRコードを読みとり、アクセスできる。問い合わせ0857-51-1165

 

 

睡眠は2歳半で変わる

 

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校統合生物学・生理学教授のGina Poe氏らはなぜ慢性的な睡眠不足は健康面に深刻な悪影響を及ぼすかを解明して発表した。

 睡眠は活発な眼球運動があり、鮮明な夢を見るレム睡眠と、筋肉活動は低下しないが、脳が眠っている状態のノンレム睡眠に大別されるが、レム睡眠の時間数は、2歳半頃に達したときに、劇的に減少すること、また、睡眠の主な役割も、それまでの脳を構築する役割から、脳の保持に切り替わり、それが生涯続くことも発見した。Poe氏は、「レム睡眠中に乳幼児を起こしてはならない。脳内では、大切な仕事がなされているのだから」と述べている。

 

(河中信孝)

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