あげそげコラム

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コラム掲載号:20200925

長女の骨折

  秋から岡山県の山陽放送の仕事が加わり、毎週月曜日米子⇔岡山の日帰り通勤を始めて約2ヶ月。日曜の夜に月曜の晩ごはんを作り、月曜朝は子供を送り出した後、夫に駅まで送ってもらいJR特急やくもに乗って岡山へ。

 午後の3時間半ラジオの生放送をして、やくもで米子へ。8時半過ぎに帰宅。月曜日の子供たちは下校後3人で習い事に行き、食事と入浴は夫が帰宅するまで自分達だけで済ませています。私は火曜日はBSSラジオの準備作業、水曜日は終日BSSで午後のラジオ生放送。その他の曜日はテレビや司会などの仕事が入れば出勤。…という生活サイクル。家族の協力と応援のおかげでだんだん慣れてきました。

 



 

まさかの…!

 

 実はそんな生活が始まった9月下旬、まさかのアクシデントが!長女が足の指を骨折し全治2ヶ月のケガをしたのです。私の母と一緒に屋内キッズパークで幼い姪とボールプールで遊んでいる時にボールを踏んで転倒。痛みが止まらず病院へ。私が仕事中の出来事だったため、母と一緒に病院から私に電話をかけてきました。長女の第一声は「ママ~骨折しちゃった!私ドジでごめんね!」。病院の応急処置で足の指に麻酔を打ち涙が出るほど痛い治療をした直後なのに、親を明るく気遣う長女の発言に、横にいた母は大変驚いていました。

 

 

 長女はしばらく歩けず、松葉杖で生活。登下校は車で送迎。数日間は入浴も私が介助。大変でしたが、長女の身体や髪を洗うのは久しぶりで貴重な時間でした。

 

友達の優しさ

 

 小学校では教頭先生私物の車椅子をお借りし、移動は友達に助けてもらいました。

 担任の先生から「誰が車イスを押すか、女の子達で取り合いなんですよ」との報告を聞き、長女が優しい友達に囲まれている事が改めてわかり嬉しく感じました。

 楽しみにしていた大山登山もマラソンも欠席になったのは残念でしたが、長女も友人の優しさが心に沁みたようです。おかげで予定よりも早く完治、今は元気いっぱい走り回っています。

 いつ・どんなアクシデントがあるかわからない子育て生活。波乱もあればそれによって気付ける事もあり。常にどんと構えた〝肝っ玉母さん〟でいたいものです。

 

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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