あげそげコラム

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コラム掲載号:20201030

コンサート米子はチェロ&ピアノ

 地方で質の高い文化を、みんなの力で安く享受できる文化鑑賞団体。文化ある暮らしを守るため、コロナに負けず、維持・発展させたい。
 コンサート米子十一月例会は「室内楽の名手が奏でる珠玉のソナタ…門脇大樹&津田裕也のデュオ」

 

 

十一月六日(金)18時開場、18時45分開演。米子市文化ホール。会員制だが当日入会可。
 門脇大樹(チェロ)鳥取県出身。東京藝大卒。モーツアルト国際室内楽コンクール第1位など、受賞多数。イタリアヘ留学し。フィルハーモニカ・イタリアーナのオペラフェスティバル、首席奏者。
 津田裕也(ピアノ)宮城県出身。東京藝大&大学院で学び、受賞多数。並行して2011年ベルリン芸大を最優秀の成績で卒業。ソリストとしてベルリン響や日本国内各オーケストラと共演。
 月会費一般二千円、学生千五百円、高校生以下八百円、入会金千五百円。文化は体内で作れない必須アミノ酸。問合せ 0859-34-317

 

門脇康一G 五〇周年

 

 鳥取県が誇る国際的ギタリスト・門脇康一の五十周年記念チャリティーギターリサイタル(二十三回め)は十二月十二日(土)15時開演。米子市文化ホール。二百名限定。前売り一般二千五百円、小中高生千円。(当日500円増し)
 この半世紀の間、山陰各地にギター教室を設け後進の登竜門・山陰ギターコンクールの開催や演奏会機会の少ないジャンルのアーチスト支援に「イベリア・コンサート」を六十四回開催した。自身の演奏会だけでなく底辺のギター人口を増やし、プロを育てて頂点を高める活動を続けてきた。大山町所子在住。

 

憲法学習講演第十弾

 

 十一月三日(火・文化の日)9時30分~11時40分。米子市文化ホール・イベントホール〈語る人〉高野幸治さん(島根県弁護士会)演題「憲法と日米安保の隠しごと」資料三百円。呼びかけ団体・鳥取県憲法会議など23団体。
再掲 憲法講演会
 一日(日)13時開場14時~17時コンベンション(国際会議場)で、南野森先生(九州大学法学部 教授 憲法学者)入場料無料。事前申込不要。

 

(河中信孝)

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