あげそげコラム

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コラム掲載号:20201016

二十八日からブックインとっとり

 地方文化のバロメーターでもある出版文化の振興を願って、毎年全国の地方出版物の本展が開かれる。 「ブックインとっとり実行委員会」の主催で、十月二十八日(水)から十一月四日(水)まで米子市立図書館・2階市民ギャラリーに、この一年間に出版された全国のすぐれた地方出版物およそ三百点が展示される。(三十一日・二日は休館、最終日は16時まで)来館者は展示されたお気に入りの本を投票でき、これが来年の受賞作を選ぶデータとなる。

 

表彰式・記念講演会 十一月一日(日)13時30分~15時30分。同図書館多目的研修室で第三十三回地方出版の賞を受賞した二作品の受賞者が講演会を開く。(今年はコロナ感染を防ぎZOOMによる講演を会場のスクリーンで聞く。人数制限あり)また、聴講希望者はネット申し込みで配信URLを受けられる。

 功労賞「信仰と建築の冒険」著者・吉田与志也(信徒伝道者であり、建築家、社会事業家であるウイリアム・メリル・ヴオーリズは米国生まれ、25歳でプロテスタントの伝道を志し来日、建築家でもあって日本に三十数件の建物を残し、その多くは有形文化財で残っている。)

 奨励賞「日本産鳥類の卵と巣」著者内田博(アマチュア鳥類学者。交流のある研究者や自らが収集した鳥類の写真から営巣環境や卵・種の特徴などのコメントし出版)問合せ 0859-31-5001

 

 

十一月一日憲法講演会

 コロナの最中だからこそ憲法問題は目が離せない。

 鳥取県弁護士会はは鳥取・倉吉・米子の3会場をWEBで結んで講演会を開く。 「そもそも憲法とは何か?」十一月一日(日)13時=開場、13時~17時。西部地区ではコンベンションセンター(国際会議場)で。講師・南野森先生(九州大学法学部 教授 憲法学者)入場料無料。事前申込不要。

 当日は高橋敬幸弁護士の海外視察報告(「トランプ下のD.C.を歩く」)もあり。コロナ禍中のため、各自、事前検温とマスク着用にご協力を。問合せ 0857-22-3912

 

(河中信孝)

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