あげそげコラム

一覧はこちら

コラム掲載号:20200918

妊活フェス2020 in西伯郡第2回

 ミオ・ファティリテイ・クリニック(米子市車尾。以下MFCと)は不妊に悩むカップルがいち早く相談できるように鳥取県の不妊相談センターも置いて支援し、それだけでなく、その前段の「妊娠しやすい身体づくり」の普及や各種相談にも応じている。
 その活動の一つが「妊活フェス」で県西部で今回が2回目。
 九月二十七日(日)ヴィレステひえづ(日吉津村日吉津930番地 0859-27-0606)で。

 13時~13時35分=開場・受付・プレゼント配布、開会。

 13時35分~講話「妊娠するために今知っておきたいこと」助産師・飯塚敏子(鳥取大学臨床教授/助産師。MFCで看護部門責任者)14時30分~15時「卵子・精子・受精卵のおはなし」MFC胚培養士・園田彩奈(胚培養士/MFCで体外受精専門家)15時05分~個別相談会(プライバシー保持のため各部屋に分かれて)コロナ感染の予防のため三密を避けるなど配慮。未婚女性や男性、お一人での参加もOK。前日までに予約をお願いします。0859-35-5223 受付・月水金は17時まで火木土は午前中。

 

 

 

段ボールクラフト展

 

 米子市淀江町は線刻絵画を持つ弥生の壺や石馬、古墳など文化財が豊富だが、1991年、上淀廃寺跡から法隆寺金堂壁画と並ぶ日本最古級の仏教壁画が出土し、古代文化の黎明期を証言する重要拠点であることを示した。

 今、「上淀白鳳の丘展示館」(淀江町福岡977-2)では「ダンボールクラフト作品で巡る史跡名勝~伯耆から出雲まで~」(制作・原禎幸さん=出雲市在住)を開催中。十月五日まで。
観覧=9時30分~18時、入館は17時30分まで。会期中休館は火曜日。22日祝日は開館、23日休館。入館料は310円だがクラフト展のみなら無料。

 

 

 原さんはダンボール紙を用いて山陰の著名な神社仏閣、お城などを制作、今まで二十数点の作品中、今回上淀廃寺想像復元作品など十二点を展示している。屋根の曲線や屋根裏の組木など試行錯誤の連続だったそうだが、見事な作品に仕上がっている。 問合せ 0859-56-2271

 

(河中信孝)

↑ページ上部へ