デジタルあげそげ

　今日は久しぶりに仕事の事を書きます。
　現在は毎週水曜日BSSラジオの「午後はドキドキ！」というラジオ番組をタレントの髙木啓一さんと一緒に担当しています。
　振り返ってみると、私が初めてラジオの仕事をしたのは、14年前の2006年。山陰放送に契約アナウンサーとして入ってすぐの4月から3年半「土曜亭らじおDON！」という番組をBSS山根伸志アナウンサーと一緒に担当。
　当時は初めての事でなかなか積極的に喋れず悩んだ時期もありました。山根さんに「ゆかりんはアシスタントではなく2人で一緒にMCだよ。どんどん喋っていいんだよ」など沢山のアドバイスを頂きました。毎週楽しく番組内で私のキャラクターが出るように導いてもらったおかげでラジオの面白さを感じられるようになりました。

ブランクを経て…

　出産を機にラジオのワイド番組から離れていましたが、約2年前。8年半ぶりにラジオ番組に出演することになりました。パートナーはテレビの情報番組で共演していた17歳下の山田弥希寿アナ（現在は文化放送）。イマドキのおしゃれな若者ながらしっかりとした考えがある山田アナは、子育て中の私の悩みを息子の気持ち目線で答えてくれるなど、番組内はもちろん放送外でも話は尽きず。退社する時はまるで息子が巣立つような気持ちでした(笑)

　そして、今年4月からのパートナーは髙木啓一さん。髙木さんの息子さんと私の長女が同い年で子育ての共通点も多く、会話が弾みます。
　プロレスとラジオが大好きで音楽にも詳しく物知りな髙木さんは、私がトーク中にすっとぼけた事を言っても、ニコニコしながら冷静に突っ込んでくれます(笑)

ラジオの魅力

　ラジオの魅力は、リスナーとの距離が近いところ。私たちが話す事にすぐ反応があり話が広がります。
　私が全体の進行表を作り、当日は髙木さん、技術さん、ADさんの4人で打合わせをして生放送に臨みます。
　まだまだ精進しないといけませんが、自分の「素」を出すことができ、普段から（今度ラジオでコレ話そう！）と仕事を楽しみにできるのは、リスナーさんやパートナー、周りの人たちのおかげです。
　これからももっと楽しい番組になるよう努めますので、皆さんどうぞ聴いてくださいね。