あげそげコラム

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コラム掲載号:20200515

家庭で楽しむGW

 新型コロナウィルスの感染拡大により落ち着かない雰囲気の中、新年度がスタートして1ヶ月半が経ちました。

 我が家はこの春次男が小学1年になり、小学生が3人に。「体温は?名札は?上靴袋は?マスクは?」と言葉が飛び交う朝の準備のバタバタ度が一段と増しました。しかし、子供たちが朝、登校する後ろ姿を見る度に「これは当たり前ではないんだなぁ」と心から思います。松江市に住む姪も、関西に住む甥も、まだ休校中。学校に行けるという事だけで有り難いですよね。

 

 

1年生の次男

 

 次男は、小学校にまだ慣れない様子。保育園との違いに戸惑いがあるようです。集団登校の集合時刻に間に合わず、学校まで親が一緒に行くこともあります。朝は「行きたくない」と言って泣いていても最終的には自分で心を切り替え校舎に入って行く姿に成長を感じます。担任の先生や友人の協力。弟が心配で休み時間に1年生の教室まで次男の様子を見に行く長女と長男。とても頼もしい周りのおかげでなんとか毎日頑張っています。

 

 

子供たちは12連休

 

 例年の大型連休は、両家の実家に帰省や、イベント司会の仕事などで忙しく動き回っている事が多い私達ですが、今年はほとんど家にいました。こんな事はもちろん初めてです。「ステイホーム」が世界的キーワードとして叫ばれる中、私もメディアで得た情報を参考に楽しんでいます。

 ベランダに簡易テントを張って、その中で素麺スライダーでの素麺流し。

 

 食卓を使ってのテーブル卓球。

 

 いつもの料理をベランダで食べる。ちょっとした工夫でできる環境の変化で、子供たちの表情って俄然変わるのですね。親もうれしくなります。

 「ステイホーム」という言葉は「家にいる」という意味で広がっていますが「家庭で過ごす」と捉えると、さらに前向きに受け入れられるような気がします。

経済面など大変なことはたくさんありますが、この状況が考え方と工夫次第で楽しかった思い出の一つになるかもしれません。一緒にできることを楽しみましょう!

 

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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