あげそげコラム

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コラム掲載号:20191115

がんの手術のあと、手や足の腫れになやんでいませんか?


 主に乳がん・子宮がん・前立腺がんなどの手術のあと、手や足が腫れてくる人がいます。手術後しばらくして腫れる人もあれば、10年以上経ってからという人もあります。腫れてもどうしていいかわからない、もう仕方がない・・・とあきらめている。という話もときどき耳にします。

  手足がむくみ、次第に大きくなってくるとだるさや痛みなども感じてきますし、日常生活に支障が出ることもあります。実際に腕の浮腫を体験してみると、むくみのだるさは思いのほかつらく、長時間の車の運転などはスリーブなど工夫が必要です。早めに気づくことができ、対応を知ると知らないとでは日々の生活が大きく違ってくるはずです。

 このたび、あけぼの鳥取(乳がん患者会)では、リンパ浮腫についての知識と対応を知っていただくことを目的として、がん研有明病院リンパケアルームより講師を招き「リンパ浮腫」の講演会を開催することとなりました。また、患者に役立つ知識として、身近な医療機関の紹介、実際にリンパ浮腫を経験した患者の体験談なども予定しています。

 リンパ浮腫に使うストッキングやスリーブなども展示予定です。

 がんに限らず、車いすに長時間座っている方など、手足のむくみが気になっている方、関心のある方など、どなたでも参加いただけます。ぜひお越しください。

 

日時11月24日(日)13時30分~
会場

米子コンベンションセンター

第7会議室(会議棟6F)

鳥取県米子市末広町294

お問い合わせ

あけぼの鳥取(友森)

090-4144-3405

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