あげそげコラム

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コラム掲載号:20191011

受け継いだ着物

 秋は、運動会に遠足、マラソン大会、発表会など行事が目白押し!親子共に大忙しですね。

 さて先日、長女と長男が習う日本舞踊の発表会がありました。ご近所の友達のお母さんが師範をしているご縁で1〜2歳から続けています。
 今回、長男は1人での踊り。長女は女の子3人と師範であるお母さんが順に踊る本格的な長い踊りに挑戦しました。
 今回はいつも以上に指導や練習に力が入り、本番が近づくとお稽古も増やして頑張っていました。

 

【本番当日!】

 

 前日にリハーサル、迎えた本番当日。長男は「舞台袖の独特の香りが好き。舞台に立つのが楽しみ」と、緊張した面持ちながら楽しんでいる様子。
 長女は、本番直前までステージ袖で振りの確認や練習に余念がありません。

 

 

 本番はみんなバッチリ大成功!広い舞台で沢山のお客さんの目、照明があたる中、よく頑張れました。子供達も達成感で大満足の様子でした。

 

 

 今回は、夫や私の両親も観に来てくれました。その中でも、私の母は特別な想いで観ていました。
 実は、長女が着た蝶々柄の振袖は、私の母の着物なんです。母が20代の時に仕立ててもらった着物で、娘である私は約30年前に十三詣りの時に着て、今回初めて孫である長女が着ました。
 十三詣りの時の事を私は今でも覚えています。京都の嵐山の寺にお詣りに行き、母や祖母が私の姿を見てすごく喜んで写真を撮っていました。蝶々柄でレトロで可愛い着物が、私も大好きでした。

 

 

【孫の振袖姿に…】

 

 本番前、着付けを済ませた長女の姿を見て、母は感無量の様子。長女の舞台を客席で観た母は、嬉しい想いと色んな思い出が蘇り、「涙を流しながら観た」と、とても嬉しそうに話していました。
 三代にもわたり着物を大切に受け継がせてくれた母、そして天国にいる祖父母にも感謝です。

 


 

 話は変わり、先日末っ子次男の保育園の運動会でした。
 7年前の長女の入園からお世話になっている我が家にとっては、これが最後の保育園の運動会です。私は、目がパンパンに腫れる程の号泣(笑)詳しい様子はまた次回のコラムに書きます♪
 激しい温度差で体調を崩す人が多いようです。どうぞご自愛くださいね。

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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