あげそげコラム

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コラム掲載号:20190906

長寿のお祝い

「3年過ぎのお祝い計画」

 

 ある日、知り合いから長寿のお祝いをした、という話を聞きました。ふと主人の両親の年を考えてみると、今年で73歳!なんと、古希のお祝いをせずに3年が過ぎさってしまっていることに気が付いたのです。

 さて、今更どうしよう。このまま気づいていないふりをしてしまおうか。あと4年待って77歳のお祝いの時に盛大にしたらいいかなと悩みぬいた結果、今更だけれど古希のお祝いをしたい!ということになりました。

 

 

「お祝いの準備」

 

 3年過ぎての古希のお祝いをすることになりましたが、さて、何をしよう?まわりの人にどんなお祝いをしたか話を聞いたり、インターネットで調べたりしました。食事会・旅行・プレゼント等いろいろと悩みましたが、プレゼントだと少しそっけないかな、食事会だと遠方の私たちは主人の実家に泊めてもらうことになるのでゆっくりしてもらえないなと考え、最終的に一泊旅行を選びました。二人水入らず旅行をプレゼントとも考えましたが、せっかくならと家族全員で行くことにしました。

 義父母・長男と長女が関西に住んでいることもあり、それぞれにそんなに遠くない場所を考えて行先は有馬温泉にしました。宿泊先を決めたら次はレストランの手配、紫色のちゃんちゃんこの貸し出しや記念撮影、お祝いのケーキを頼みました。

 

 

「古希のお祝い」

 

 当日は三ノ宮で待ち合わせをし、いざ有馬温泉へ。まずは末っ子がじいじと行きたい!とずっと言っていた魚釣りに行きました。じいじが行く本格的な釣りではありませんでしたが、釣り堀でのニジマス釣りをみんなで楽しみました。釣ったニジマスはそのまま唐揚げにしてもらい、その場で食べたのですがこれが想像以上においしくて驚きました。

 温泉街を散策後ホテルにチェックインし、夕食までの時間は一つの部屋に集合してしばらく休憩。ホテル内の和食のお店で美味しい懐石料理をいただき、デザートタイムになると店員さんがお祝いのケーキと紫色のちゃんちゃんこを持ってきてくれてみんなでお祝いをして記念撮影をしてもらいました。紫色のちゃんちゃんこを少し恥ずかしがっていた義父母でしたが、とっても似あっていて一気にお祝いムードになれました♡

 食後は有馬温泉特有の金の湯、銀の湯に入ってゆっくりと過ごしたお祝い旅行でした。

 3年越しの古希祝いとなりましたが義父母にも喜んでもらえてよかったです。次の77歳の喜寿のお祝いは忘れないように今から楽しい計画を考えたいと思います。

 

Bebimaship(ベビマシップ)

渡辺久美

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