あげそげコラム

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コラム掲載号:20190809

妻木晩田で「まるごと鹿」講座

最近もジビエで人気の鹿。弥生時代の山陰でも弥生人たちに食べられていた。青谷町「青谷上寺地(かみじち)遺跡」から鹿の骨が大量に出土する。

 「ものつくり」をしながら、楽しく勉強する。第1弾は「鹿と弥生の漁労具」鹿の角で「上寺地型 離頭銛(りとうもり)」を作ってみよう。

 

八月二十五日(日)13時から16時。むきばんだ史跡公園(大山町妻木1115-4)で。

 まず河合章行さん(鳥取県文化政策課)の講義のあと、高橋章司さん(鳥取県文化財課)の指導で、チラシ右上にあるような銛つくりに挑戦する。十五歳以上の人で定員は二十名(先着)募集中~八月二十二日(木)締め切り。郵便番号・住所・氏名(年齢)・電話番号(緊急連絡用)・まるごと鹿①希望 と書いて〒689-3324 西伯郡大山町妻木1115-4む きばんだ史跡公園「まるごと鹿」担当あて、☎0859-37-4000またはFAX0859-37-4001へ。HPの中に申し込み欄あり。

 この銛は木の棒の先に装着され、獲物に刺さると銛の先だけを残して棒が離れ、銛につけた縄の端が猟師の手元に残る仕掛け。棒に装着する根元が二股になっているところが、青谷上寺地人の工夫のあとだ。

 第2弾は「弥生の鹿卜(しかうら)」骨を焼いて割れ方で占う。

 第3弾は「弥生のレザー(鹿皮)」皮なめし体験と小物づくり。期日は第2弾が十月二十七日、第3弾が来年二月二十三日、募集開始は二十五日間程度前から。

 

 

「さんふぃ」が西遊記

 

 日野町60周年記念・お芝居くらぶ・さん・ふぃーるど結成20周年記念公演「さんふぃ的西遊記」八月二十五日(日)①13:30~②18:30~2回公演。日野町文化センター/ホール森の音楽隊(JR根雨駅前)入場料千円(当日千二百円)高校生以下半額。問合せ「さんふぃ」HPへ。

 

「あげそげ」千回に。皆様方に読んで頂き深謝です。m(_ _)m

 

(河中信孝)

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