あげそげコラム

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コラム掲載号:20170719

星空コンサートさなめホールで

 夏の風物詩「星空コンサート」が開かれる。

 去年に続いて4部構成。音楽演奏 月の光(曲=フォーレ)ほか。チェロ=須々木竜紀、ピアノ=渡邉芳恵、合唱=合唱団優喜。

 星空解説「宮沢賢治の見た星空」解説:米子市児童文化センター森山慶一

 音の絵本は宮沢賢治作「双子の星Ⅱ」去年の朗読と「双子」の作品で、書き出しはともに「天の川の西の岸にすぎなの胞子ほどの小さな二つの星が見えます。あれはチュンセ童子とポウセ童子という双子のお星さまの住んでいる小さな水精(すいしょう)のお宮です。」

 二人の童子はほうき星の尾につかまって旅に出るが、空から振り落とされて海のヒトデになってしまう?さて…語り=増谷京子。合唱=合唱団優喜。曲=新倉健、チェロ=須々木竜紀、ピアノ=渡邉芳恵。

 天体観測会 協力=よなご星の会(※雨天・曇天中止)

 

 

あさって七月二十日(土)開場/18時30分開演/19時米子市淀江文化センター(さなめホール)一般/500円、高校生以下/300円、親子ペア/700円(当日券は各100円増)※未就学児の膝上鑑賞無料プレイガイド 米子市文化振興課、さなめホール、米子市文化ホール、米子市公会堂、米子市児童文化センター、本の学校今井ブックセンター、今井書店錦町店、ほか ※参加された方に星空を楽しめるスポットがわかる『星空マップ』をプレゼント。問合せ 0859-39-4050

 

 

市民劇場は驚異!墓友

 

 劇団俳優座70周年記念公演第二弾『七人の墓友』は鈴木聡氏(ラッパ屋)の書き下ろしを佐藤徹也氏の演出で各地で公演、笑いと涙と共感で迎えられた。

 「♪ここに私はいません」や散骨などもあり「○○家の墓」は受難の時代。「いつお呼びがくるか?」の筆者もどこに眠るのか、まだ決まっていない。

 息の合った他人同士が共同で墓地を購入し、同じ墓に入る新たなスタイルにも注目が集まっており、「家族のありかた」や「死への準備」という、誰もが出会うだろうテーマを明るく、本音で、ユーモラスに演じる。

 

 

 やがて「墓友」となる男女がドリンクバーで交錯する昼下がりに、新たに二人が…

米子市民劇場七月例会 七月二十一日(日)開演18:30 会員制だが当日観覧希望者は前日までに事務局へ問合せ 090-6419-8295田中迄

 

(河中信孝)

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