「星空コンサート」は今年で11回目を迎える家族で楽しめる夏の恒例イベントです。
コンサート当日は星にまつわる音楽演奏や星空解説、生演奏の朗読劇、さらにコンサート後には天体観測会を行い、皆様を音楽と星空のすてきな世界へご招待いたします。
第1部 ミニクラシックコンサート
コンサートのスタートはチェロ(須々木竜紀)・ピアノ(渡邉芳恵)・合唱(合唱団優喜)によるミニコンサートからスタートします。「月の光」など星や月にまつわる曲も演奏しますので、空を思い浮かべながら聴いてみるのもおすすめです。ゆったりとした雰囲気の中、子どもから大人まで心地よい音楽に包まれます。
第2部 星空解説
今年のテーマは「宮沢賢治の見た星空」です。
日頃、米子市児童文化センターでプラネタリウムの担当をしている解説員(森山慶一)が第3部の物語に出てくる星などについて、みなさんへ分かりやすく解説いたします。宮沢賢治が描いた物語に出てくる星が、現代では私たちの目にはどんな風に見えるのかいっしょに学んでみましょう。
第3部 音の絵本「~双子の星Ⅱ~」(作=宮沢賢治 曲=新倉健)
昨年大好評を得た物語の後編をお送りいたします。
今年も宮沢賢治の名作朗読(増谷京子)に鳥取大学名誉教授の新倉健が書き下ろした曲をチェロ・ピアノ・合唱の生演奏でお届けします。物語の世界が膨らむこと間違いなしの必聴の内容です。
終演後は屋外で天体観測会
コンサートを楽しんだ後は空を眺めて夏の星を観察してみましょう。当日は米子市内で活動している「よなご星の会」にご協力頂き、大勢でも楽しめるように準備してみなさんをお待ちしています。第2部の星空解説の中に出てくる星や宮沢賢治が見ていた星を見つけることが出来るでしょうか。(雨天・曇天の場合中止)
(米子市淀江文化センター さなめホール)
開催日 | 7月20日(土) |
会場 | 米子市淀江文化センターさなめホール |
開演時間 | 午後6時30分開場 午後7時開演 |
入場料 | チケット=一般500円、高校生以下300円、親子ペア券(一般と高校生以下のペア)700円(当日券は各100円増)で好評発売中 |
お問い合わせ | ☎0859-39-4050 |