あげそげコラム

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コラム掲載号:20190531

Kimi工房展おちらと庵で

  若桜町に窯場を構えるKimi工房(徳田喜美子主宰)が久方ぶりで西部で合同・即売展を開く。おちらと庵6月の企画は「徳田喜美子作陶展」置けば周りに柔らかな光を投げかける陶のあかりのほか、普段使いの器たちは夏に似合いの青の下絵付けが多く、かわいいお地蔵さん・ペンダントなど小物もある。
 これに併せて、和服からリメイクした一点物の洋服、帯で作るバッグ、古布あそびなどは徳田さん姉・秋山信子さん=大阪在住の作品群。いずれもリーズナブルの価格が魅力だ。
 周囲を飾る写真は居川きよみさん。古民家風のおちらと庵に似つかわしい企画となった。

 

 

六月五日(水)~三〇日(日)10:30~16:30(最終日は~15:00)定休第1・第3月曜日&毎週火曜日)会場はおちらと庵(南部町福成997-44グリーンタウン四季=国道180号線東町を過ぎて左側に看板あり)
 陶のランプ製作の実演とギャラリートークが十四日(金)十五日(土)の両日10:30と13:00の2回行われる。問0859-66-2004

 

 

圓流院所蔵作品展

 大山・圓流院に寄贈された著名作家の自信作「郷土にゆかりのある作家たちの作品」展が開かれている。
 加藤哲栄、金畑実、木村和範、小谷悦夫、角勝子、永井敏郎、八橋誠滋、山本朔士、前田進など二十二氏の油彩、水彩、版画作品を展示、逸品ぞろい!
開催中~六月二十四日(月)まで。9:00~17:00祐生出会いの館(南部町下中谷)で。協力・圓流院。観覧料一般三百円高大学生二百円団体割引あり。身障者と介護者優待。休館火曜日。問い合わせ0859-66-4755

 

 

Akuto原画展

 作家Akuto(あくと)は1981年生まれ。島根県奥出雲町出身。2014年から作家活動を開始、この年の島根総合美術展に初出品して奨励賞を、そののち2年連続知事賞を受賞。去年からは圏点デザイン部門の試飲サインとしてなった。
キャラクターデザイナー、イラストレーターとして、活躍中。

 

 

原画展は六月五日(水)~九日(日)10:00~18:00(最終日15:00迄)丸京庵市民ギャラリー(米子市灘町3-57)問0859-31-0285

 

(河中信孝)

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