あげそげコラム

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コラム掲載号:20190531

伯耆国「大山開山1300年祭」結願 大山寺圓流院所蔵作品展 ~郷土にゆかりのある作家たち~

  • 「仁王」金畑 実
    「仁王」金畑 実
  • 「墓標(2)」八橋誠滋
    「墓標(2)」八橋誠滋
  • 「野の花」坂口寛夫
    「野の花」坂口寛夫

 圓流院は大山寺の支院で、画僧嗒然(とうぜん)の修業したお寺としても広く知られています。平成21年8月、建物の老朽化に伴い大館住職の発案により再建されました。旧来のお寺の伝統を継ぎながらギャラリーを兼ねて観光客に楽しんでいただける施設として構想されました。天井の水木しげる氏の妖怪絵は観光客にも人気で、観光スポットとしても注目されました。また、郷土の著名な画家から作品の奉納を受け、展示の入れ替えをして参拝者を楽しませていました。

 この度、圓流院に奉納された作品を借用し、大山開山1300年祭結願を祝う作品展を開催しています。米子市美術家協会発足当時から活躍された金畑実氏、八橋誠滋氏、坂口寛夫氏等の懐かしい作品をはじめ、美術ファンの人たちが感銘を受けた作家たちの作品22点を展示しました。ぜひこの機会に、郷土の美術文化を牽引してきた22名の作家たちの作品をお楽しみください。

 

(南部町祐生出会いの館 野口玲子)

 

 

【開催期間】令和元年6月24日(月)まで
【開館時間】9時~17時
【休館日】火曜日、年末年始(12月29日~1月4日)
【入館料】

一般:300円

高校・大学生:200円(15名以上の団体割引あり)

※身障者手帳所持者と介護者1名無料

 【問い合わせ】

南部町祐生出会いの館 西伯郡南部町下中谷1008

TEL/FAX 0859(66)4755

伯耆国「大山開山1300年祭」結願 大山寺圓流院所蔵作品展~郷土にゆかりのある作家たち~

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