あげそげコラム

一覧はこちら

コラム掲載号:20190524

コンサート米子はカルテット

 コンサート米子(旧米子労音)5月例会は難関のウイグモア国際弦楽四重奏コンクールで優勝した「アルカディア・カルテット
 同世代で最もエキサイティングな弦楽四重奏団のひとつとしての地位を急速に固めている。
 演奏曲目は、ハイドン弦楽四重奏曲第79番ニ長調「ラルゴ」/バルトーク弦楽四重奏曲第4番 /ベートーヴェン弦楽四重奏曲第10番「ハープ」となっているが、中でもバルトークの演奏は世界に比類ないといわれている。
 今回第1バイオリンのアナ・トロークさんが直前の体調不良で、セバスティアン・テグゼジューさんに交代することになったが、彼はトロークさんが産休や育児休暇の時に代わって第1バイオリンを務めていて、何らの心配はない。

 

 

【アルカディア・カルテット】五月三十日(木)18:00開場18:45開演。米子市文化ホール。会員制だが当日入会可。月会費一般二千円、学生千五百円、高校生以下八百円、親子二千三百円。問合せ事務局0859-34-3173 月~金11時~19時、土13時~18時、日祝休。

 

若い人と読書講演会

 

 パソコンやスマホの氾濫もあって「本離れ」が進むと問題になって久しい。
読書には様々な効用が語られ、人格の形成に不可欠という話をはじめ、人間としての情緒、人を思いやる気持ち、人の立場に立てる人を作り上げるなど語られている。以前から問題の「モンスターペアレント」の発生も無関係ではないかもしれない。閑話休題。
 五月二十五日(土)15:00~17:00本の学校2階「公開講座・若い人と読書」①講義中永廣樹さん(鳥取県元教育長)②鼎談講師と柴野京子さん(上智大教授)・鎌倉幸子さん(NPO本の学校理事)
 古くて新しい問題、読書について最新の知見を伺いたい。問0859-31-5001

 

ヴィレステひえづ

 

 日吉津村の複合施設(図書館・公民館・ホール・会議室・保健関係施設)である「ヴィレステひえづ(=ヴィレッジ・村とステーション・集う場所との造語)」が出来て四年になる。
 それを記念して6月2日「ヴィレステ感謝祭」が開催される。日吉津村内の方には今日の折り込みチラシの中に詳細を記したチラシがある。

 

(河中信孝)

↑ページ上部へ