あげそげコラム

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コラム掲載号:20190517

新時代の幕開け



今年のゴールデンウィークは10連休!

 私は、前半5日間は関西(現在の実家は兵庫県宝塚市)に帰省しました。両親も含め家族で大阪市港区に新しくできた”温泉テーマパーク”に行ったり、子供達を預けて夫と二人で梅田でお笑い鑑賞を楽しんだり、20年近く会えていなかった友達と再会したりと、実家の両親に甘えつつ休暇を楽しみました。
 そんな中、平成が終わり新しい時代”令和”が始まりました。

 

 

平成最後の夜

 

 4月30日の夜は、小・中学校時代の塾仲間との食事会があり、私が米子に移住するまで23年間住んだ町(大阪市中央区谷町)へ出掛けました。子供達は私の両親とお留守番。
 私は子供達の様子が気になりながらも久しぶりの故郷で旧友との思い出話に花が咲き、気付けば22時半過ぎ。「今から帰る」旨の連絡を母にすると…なんと「子供達3人共、令和になる瞬間を見たいからって布団の中で起きて待っているよ」との事。

 急いで電車で帰り、なんとか”平成”のうちに実家に帰宅。子供達と一緒にカウントダウンをして、令和になる歴史的瞬間を迎えました。安心したように0時過ぎにすぐに寝入った子供達。
 こんなに深夜まで起きられるなんて、びっくり!夜更かしは良い事ではありませんが、今日だけは特別!の夜でした。
 今はまだ幼い子供達ですが「新時代の幕開け」という歴史の変わり目を見届けられたことは、これからの人生で印象深い出来事として記憶に残っていけばいいなと感じます。

 

 

令和を転機に…

 

 特に小学2年の長男は、それ以来「昭和の前は大正、その前は明治でしょ。その前は?」「一番最初の元号って何?」「江戸時代は何年続いたの?」「恐竜はどうしていなくなったの?」「戦争ってどうして始まったの?」など、元号から派生して歴史にも興味を持ち、私も思わず困惑してしまうような(笑)様々な質問をしてくるようになりました。

 私は、昭和に生まれて平成で成長し、令和では子供の成長を見届けることになりそうです。『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように日本人が明日への希望を咲かせる国になりますように』との意味を持つ令和。
 子供だけでなく私も、常に希望を咲かせる美しい心を持って、新しい時代を生きたいと思います。

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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