デジタルあげそげ

歓喜の歌をあなたに

　11月25日（日）米子市公会堂大ホールにて第32回県民による第九米子公演を開催致します。 　県民の皆様が多く参加する毎年恒例となっている「県民による第九」昭和60年の「わかとり国体」で披露されたことをきっかけに毎年開催されるようになりました。それが今年で米子公演は13回目になります。

　4月から2週間に1回ほどのペースで練習し、本番が近づいてからは週に1〜2回ほどの頻度で練習をし、オーケストラともに合わせて本番間近の練習をしています。今年はオーケストラ、合唱団合わせて110名ほどの参加があり、年齢層も幅広く、初期から毎回参加されているベテランの方から、初めて参加される若い方々までいらっしゃいます。是非、回を重ねるごとにレベルが上がっている演奏や合唱に注目していただきたいです。

　今回演奏する曲は第九の他にもヴェルディ作曲の歌劇「ナブッコ」より「序曲」「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」をさせていただきます。今回このナブッコを選んだ理由は6年前に序曲だけをオーケストラで演奏した際に、指揮者の松岡究先生が「このオペラにはとても素晴らしい合唱曲がある。いつかやりたい」と言っていただきそれが実現しました。

　平成の最後を飾る第九米子公演。ベートーベンの第九は多分皆様の中でももっとも知れ渡っている曲だと思います。ベートーベンの愛と平和と喜びのメッセージを是非感じていただきたいです。心をひとつにして最高の歓喜を皆様にお送りします。

　皆様お誘い合わせのうえ是非ご来場くださいませ。