あげそげコラム

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コラム掲載号:20181116

子供達の秋行事

 立冬も過ぎ、冬の気配を感じる気候となりました。我が家は、子供達の秋行事も一段落です。

 まず次男の保育園の運動会。一番印象深かったのは、年中組恒例の「パラバルーン」。大きな丸いカラフルな布の縁を園児達が持ち、音楽に合わせて回転させるなどして演技をするものです。担任の先生が選曲しスーパーフライ「輝く月のように」に決定。色んな技を考え練習を重ねていたようです。次男は練習が楽しくて家でも「大波ー!」などと言いながら〝自主練〟もしていました。

 本番は、見事大成功!担任の先生の掛け声と笛の音を合図に4~5歳の園児が真剣な顔で動く健気な姿、さらに終盤には笛を拭きながら涙を流す先生の姿。保護者達はもうノックアウト(涙)。子供達の立派な演技と先生の愛情で、感動の運動会となりました。

 

 

長女の強い意志

 

 変わって、小学校の学習発表会。3年生の長女は劇「西遊記」でした。

 先月ある日、長女が帰宅してすぐ「私、発表会の劇でナレーターになりたい。希望者が20人以上いるから、学校でオーディションがあるんだって。ママ教えて」と言ってきました。(オ、オーディション?!)と、びっくりしましたが、ここはいっちょ本気で頑張ろう!!と気合いが入り(笑)、猛特訓が始まりました。 「もっと大きな声で!もっとゆっくり!いいよ~上手!」と、朝も晩もお風呂の中でも練習をしました。長女は昔から競争心が少なく控えめで「○○の役をしたい!」という強い希望を聞いたことがありませんでした。そんな長女がはっきりした意志を持った事が、私は嬉しく感じました。結果、なんと合格!

 本番は、私まで緊張(笑)…長女が堂々とナレーターを務める姿に安堵しました。

 

 

先生方に感謝!

 

 1年生の長男は音楽劇「スイミー」。長女と違って、昔から「○○役をしたい!」という希望をはっきり持つ、照れ屋ながら積極的な長男。ですが、保育園の発表会よりも格段に多い観客の数にややひるんでいたようです。本番は緊張した面持ちながら落ち着いて演技ができて、満足そうでした。

 それぞれに成長を感じる子供達の行事。本番にむけて、日々熱心に指導・準備をしてくださる先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

【PROFILE】

田中 友香理(たなか ゆかり)

1977年2月20日生・B型

大阪市出身・米子市在住・フリーアナウンサー・3児の母

 

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