例年行われる名画劇場、9月1日(土)米子市公会堂で3本の名画が見られる。
9:30~12:13「五辨の椿」山本周五郎の小説の文芸大作。
父の恨みを晴らすために好色な母と関係した男達を誘惑し、一人ずつ殺害していく娘おしのの復讐…五人の殺害現場には一輪の椿が。
13:00~15:13「雪国」
川端康成の名作を映画化。日本画家の島村(池部良)は、戦争へと突き進む暗い世相のなかで、1年前に越後湯沢の温泉場で逢った芸者・駒子のことが忘れられず、再びその温泉場を訪れるが…徐々に惹かれ合ってゆく島村と駒子の心理を…
15:2017:04「夜の河」
舞台は伝統的な京染めの世界。愛する男の妻が病死、その死を待っていたかのような自分が許せない主人公。そして自ら選んだ別れがくる。その一種決然とした生き方は彼女が旧い世界の住人であることを感じさせない。
前売券一般五百円・高校生以下百円・ペア券八百円(当日百円増し)映画3本でこのお値段!売り場・公会堂・文化ホール・さなめホール・米子市立図書館・山陰歴史館・市民劇場コンサート米子・アルテプラザ。
問い合わせ 0859-22-3236
産廃反対署名実施中
名水の里淀江につくられようとしている産業廃棄物処分場予定地は米子市の土地がおよそ半分を占めており、平成4年、一般廃棄物処分場を作ったとき、「それ以外の用途には使わない」という開発協定が結ばれている。
現在の事業主体である「鳥取県環境管理事業センター」(県の外郭団体)は今まで土地の確保もせずに、米子市民の土地の上に許可なく、開発協定も無視して、産廃の計画図を書き、県知事に認可を求めようとしている。
歴代米子市長もそれを黙って許している。
今、「米子市民の土地を産業廃棄物処分場に提供しないでください」伊木米子市長への要請書名を「大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会」と「淀江を愛する女子会」が取り組んでいる。
この「管理型産廃処分場」は猛毒ダイオキシンなどの環境ホルモンが地下水を汚染し、空中に飛散するなど、危険がいっぱいと心配されている。今まで県下4か所で建設を断られてきたもの。それをなぜ水源地や湧水の集中するこの地につくるのか。
署名用紙は0859-56-5893米子市淀江町平岡187山根一典代表あてお求めください。
問合せ 090-5375-0716
(河中信孝)