あげそげコラム

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コラム掲載号:20180803

映画「標的の島」今日

 米子市秋の文化祭参加―平和のための戦争展の一環として映画「標的の島―風(かじ)かたか」が上映される。「かじ・かたか」とは沖縄で「風よけ」。日本人の命を守る防風帯の一つに今、沖縄が果たす役割は大きい。沖縄に本土の我々はどう共同するのか…

 今日3日(金)米子市文化ホールメインホール①12:00~14:20第1回上映②14:30~15:30三上智恵監督の講演③18:30~第2回上映。大人 前売り千円当日千二百円。高校生以下前売り500円当日600円【チケット米子市文化ホール鳥取県生協米子医療生協】講演のみ500円高校生以下無料。

 三上智恵監督=毎日放送・琉球朝日放送の元アナ。2013年『標的の村』はキネマ旬報文化映画部門1位など各賞を獲得。沖縄戦・米軍基地公害など沖縄と戦争をテーマにした活動と沖縄国際大学非常勤講師を務める。「観た人はこれは沖縄で起こっている問題ではなく、自分の危機なんだと気付くと思う」■子ビもたちのための体験コーナーあり。入場無料・段ボール防空壕①10:00~12:00②14:00~16:00一升瓶の米搗きなど10:00~18:30■展示10:00~18:30原爆「リトルボーイ」原寸大平面図、空襲の写真・戦時中の生活・被爆地の実相 平和川柳「沖縄」など。 問0859-35‐5123

 

 

朗読「星は見ている」

 

 第31回朗読コンサート「星は見ている」~原爆の日によせて~8月9日(木)13:30~15:00米子市立図書館2階研修室。☆ピカの証言ナガサキ☆ヒロシマ原爆供養塔と佐伯敏子★絵本「いのりの石」★手話・歌…他※入場無料。子どもたちにぜひ伝えたい。 朗読ボランティア「火曜の会」(代表笹鹿啓子) 問0859-29-7190

 

 

劇団あり106回公演

 

 戦争は二度としない!終戦の八月、身に染みて誰もが誓った。にも不拘、今戦争の足音が近づいている。

 昭和二十年七月二十八日大山口駅を米子方面に発車した病客車は米軍機の執拗な機銃掃射、ロケット弾攻撃で四十四名の死者五十人以上の傷者を出した。

 演劇集団「あり」はこれを事実に則った脚本により26名のスタッフ・キャストの手で舞台に再現する。

 

 

8月5日(日)19:00~ヴィレステひえづ。19日(日)昼14:00~日野町山村開発センター(日野町役場横)。同日夜19:00~鬼の館多目的ホール(溝口)二十六日(日)昼14:00~夢みなとタワー(境港)同日夜19:00~さなめホール(淀江)入場料いずれも五百円。 問090-1682-0754 

 

(河中信孝)

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