あげそげコラム

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コラム掲載号:20180720

環境と健康の話

 私はとっとりエコサポーターズ(地球温暖化防止活動推進員)としても活動しています。また、「未来のエコラ」というグループを結成し、エコライフの大切さを広めています。

 ここでちょっとだけお勉強。「地球温暖化」は産業革命以降、石油、石炭、ガスなど地下資源を掘り出して使い、大気中の二酸化炭素CO2を増やしてしまったことが主な原因。

 そう、私たちが便利な生活を求めた結果でもあるのです。それは「気候変動」という形で私たちを困らせています。急な天候の変化、豪雨、竜巻やスーパー台風。真夏日、猛暑日が増え、厳冬、激しい寒暖差・・。地球規模で環境や健康被害、経済被害も広がり、世界各国が地球温暖化の対策アクションをしています。

 日本はあまり進まずバッシングを受けています。資源分別、ゴミ減量、節エネ、エコバックなど、あなたも実践していると思います。でも、それだけでは温暖化のスピードは止められない状態まで来ていることを知ってほしい!

 

 

ヒートショックと家の断熱

 

 建築基準が変わり「省エネ住宅」の新築は今や当たり前。断熱性能が低い住宅にお住まいの方はまだまだ多く、家の中での健康被害もクローズアップされています。夏は熱中症、冬はヒートショック(急激な温度差によって体が受ける影響)。

 特に浴室やトイレの室温の寒暖差で体調が急変することが多く、ヒートショックでの死亡者は「交通事故の4倍!」ビックリでしょ! 家の断熱性能を上げることは①家のエネルギー消費量が減る②心筋梗塞・脳梗塞の予防③健康寿命の延長による税金減など、環境効果・健康効果・経済効果があげられます。  リフォーム資金がもったいない!と言いつつ、冷暖房費ん?万円を毎年消費していませんか?健康を害していませんか?  今一度、あなたの住まいの環境・健康・経済を長いスパンで考えてみてください。

 

 

今でしょっ!

 

 寒い冬を迎える前に、家の断熱リフォームをするのは「今でしょっ!」そして、リフォームは地元の工務店で施工することをおススメします。これ、地域でお金を回す大事なことです。

 ちなみに、断熱リフォームを終えた我が家、今年、耐震リフォーム予定♪ あなたも、家族も、地域も元気に♪そして地球もにっこり♡ 

 

笑(しょう)らいふ

代表:看護師・姿勢教育指導士

熊谷 春美 (くまがえ はるみ)

(米子市車尾在住)

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