あげそげコラム

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コラム掲載号:20180629

境港再発見−講座「境港楽」


 「暮らし、働いている境港を、お互いもっと知りたいね」と、郷土・境港についてさまざまな角度から勉強する連続講座を開きます。今年の講座は五つですが、来年も、たとえば北前船のこと、豊穣の海だった中海のこと、島根半島のサルガ鼻洞窟遺跡のことなど・・・と、それぞれのテーマで見識のある方をおよびし続けていく予定です。

 

 ボーッと生きているつもりはなくても、郷土の歴史、文化、出来事などなど、知ってる人は知ってても、意外と知らない、知られていないことがたくさんあるものです。「境港楽」の「楽」は「学」にかけたもの。楽しく学んで、学んで楽しく生きたいものです。

 

 少しでも多くの市民が郷土の歴史や文化を学び、知り、次の世代に幸せを紡ぐ場になればと考えています。

 今年の講座計画は次の通りです。

 

◇7月12日(木)

伊能忠孝測量隊も歩いた弓ヶ浜半島

面谷 明俊(境港歴史楽会会長)

◇8月9日(木)

国造りのどまんなか---黄泉の島・境港市

田中 文也(山陰古代史研究会代表)

◇9月13日(木)

浜の北米移住史---雄飛した若者たち

定岡 敏行(前・境港市議会議員)

◇10月11日(木)

弓浜半島西北端のムラ・なりわい・コトバ

浜田 章作(元・鳥取短期大学助教授)

◇11月8日(木)

境港と鉄道---山陰で初の鉄道、なぜ境港から

竹内 勝(境港市教育委員会生涯学習課)

 

▼いずれの講座も時間は午前10時~正午まで、会場は境港老人福祉センター(境港市竹内町40 TEL0859-45-2468)です。

▼資料代= 500円/一講座

▼主催=境港再発見・境港楽学習会/後援=境港市教育委員会

▼申し込み・問い合わせ先=境港楽学習会 定岡 TEL090-8064-6191

 当日参加もご自由ですが、準備の都合上、あらかじめお知らせいただくと喜びます。

 

(定岡 敏行)

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