あげそげコラム

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コラム掲載号:20180601

煙が目にしみる市民劇場六日に

 ここはある地方都市の斎場。偶然出会った、二人の男は頭には三角の布、手には数珠、全身白ずくめ、生まれて初めて(?)の長旅に、良い相棒が見つかったとスタートするが…

 死者と話ができるおばあちゃん役の加藤健一はそのままに、キャスト・スタッフを一新した4度目の公演。  生も死も、全てお見通しのおばあちゃんが、笑いと涙の中で大切な事を教えてくれる


米子

 

市民劇場例会「煙が目にしみる」6月6日(水)19:00開演。米子市公会堂で。会員制だがだれでも即日入会可。問合せは0859-33-8695

近隣地区の公演は1日鳥取/2日・3日出雲/4日・5日松江で開催。

 

 

米子市音楽祭出演は

 

 先週は主催者から案内があったので、出演のみなさんを名前だけ紹介しよう。

 アコースティックは6/3(日)米子市文化ホール14:00~  米子マンドリンオーケストラ/リコーダークラブ/たまごサンドとアップルティー/米子吹奏楽団オールディズ/ラ・ファミリア/ラ・エスペランサ/Animato Brass/eLigARF(イーライガーフ)/とっとり邦楽合奏団/琴アンサンブル安田会Jr./シェリーハンドベルクワイア/ハンドベルクレエ  ジャズは6/9土・米子市文化ホール17:00~鳥取大学医学部ジャズ研究会/ハニー・ビー・ホーンズ/ジェントル ソース/Nuts/「N」グループ/The EastWest jazz connection/Jazz Minority/レインボー・ジャズ・オーケストラ/Eclypso

 入場券は4ジャンル全5日通し五百円(高校生以下無料)あとは次号で。

 

 

佐竹林蔵と近代巨匠の画家たち展

 

 日南町美術館で、あさって~17時まで一般五百円。閉展がおしい特別展だ。

 佐竹林蔵氏は日南町の出身「さくらクレパス」の創始者。クレヨンより柔らかく表現の幅が広がる画材をと研究し、色を混ぜ重ね合わせ薄く延ばすこともできる決定版を完成させ、子どもだけでなく画家の使用にも耐えるものとした。学生生徒の絵画教育の振興にも力を尽くし、雑誌「教育美術」を発刊、大きな力を発揮した。  展示のクレパス画作品には小磯良平、岡本太郎、山下清、林武ら。他、梅原竜三郎、安井曽太郎、笹鹿彪など、佐竹氏と交流のあった著名画家らの作品、およそ七十点が壮観だ。

 

(河中信孝)

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