あげそげコラム

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コラム掲載号:20180525

ペットとの暮らし


「熊本からやってきた犬」

 

 我が家には10歳の犬がいます。名前はちっち。

 ちっちははじめ熊本県からやってきました。ペットを飼おうと決めたとき、多くの方がペットショップで買われることが多いかと思いますが、我が家では友達がブリーダーさんから直接買ったと聞いていたこともあって、ネットでブリーダーさんを探してみることにしました。そして、生まれたばかりの子犬の写真を見つけ、一目惚れして即購入。

 そして、長旅ができるほどに大きくなるまで待つこと2ヶ月。生後3ヶ月になったばかりのときに熊本から飛行機で当時住んでいた大阪まで遥々やってきました。まだ3ヶ月のちっちはそれはそれは小さくて片方の手のひらにのってしまうほど。犬種がチワワなこと、小さいことでちっちと名付けました。

 

 

「ペットと子育ての関わり」

 

 チワワは室内犬なので、普段は家族と一緒にソファに座ってテレビを観たり、リラックスしているときはいつもそばにいる当たり前の存在になっています。

 ペットを飼ってよかったと思うことは、子供たちが自然と小さいものを大事にするという気持ちをもてるようになったこと。三女はちっちより年下ですが、ずっとちっちのことを「自分の妹」、と言ってよく面倒をみて常に優しく接しています。また長女も受験生となり勉強やいろいろと大変なことも多いですが、家に帰るとちっちがいることで疲れた心が癒されているようです。

 

 

「ペットとの生活で学ぶこと」

 

 ちっちは今10歳でもうすぐ11歳。ここ数年でちょっとした段差の上り下りができなくなったり、走れなくなったり、人間と違って見た目では全くわからないものの確実に年老いてきました。人間よりも寿命が短いので命の大切さ、尊さを感じながら過ごしています。ペットとの生活ではまさに「おもいやりの心」「いのちの大切さ」を育むことができると思います。

 

 

「ペットを飼うことの大変さ」

 

 歳をとったせいもあり、トイレと違うところにウンチをすることがあります。これからますます高齢になるにつれていろいろな大変さや悩みもでてくるのだと思います。また旅行に行くときもペットホテルに預けるので費用的にも負担があります。他にもチャイムが鳴ったとき吠えてしまって相手の声が聞こえなかったり、ソファのカバーをひっかいてぼろぼろにしてしまったりと大変なこともたくさんありますが、それでもちっちとの生活は仕事と育児で大忙しの私にとっても大切な癒しの時間です。

 

Bebimaship(ベビマシップ)

渡辺久美

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〒683-0004 米子市上福原 659-58

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