鳥取県ユニセフ協会が設立されて５周年を迎え、記念事業の一つとして、映画「いのちのはじまり」上映会が開かれる。
乳児期から就学前まで、愛しい我が子の脳の中では毎秒七百個から千個もの神経細胞が新たに活性化している。このニューロンの接続によって脳は発達し、それ以降の健康や精神的活動、学習能力が決定づけられる。その時必要なのが「大人とのふれあい」、乳幼児に愛情に満ちた環境を与えられれば、より良い社会を創造する未来が開かれるという。
六月九日(土)①10:00～ ②14:00～米子コンベンションセンター小ホール。
主催鳥取県ユニセフ協会。入場無料。なお16日(土) ①10:00 ②14:00 倉吉交流プラザ視聴覚ホール。23日(土) ①10:00 ②13:30 とりぎん文化会館第一会議室でも開催。
各会場午前の部は託児あり。開催日十日前までに申し込まれたし。
問合せ0858-71-0970
この映画のエステラ・へネル監督は今まで社会を揺り動かすようなドキュメンタリー映画を連発し、今回も９カ国のさまざまな家庭を訪問して子育ての今を撮影した。▼育休から職場復帰悩む母親▼専業主夫として男の子二人を育てている元研究者▼子育て中のレズビアンカップル▼ドラッグ中毒から立ち直った経緯を語る母親などにインタビュー、児童心理学者、小児科医など専門家の胸打つ話を織り込んで構成している。
ユニセフパネル展は 5月27日～6月8日ふれあいの里で。
イオンのシニア向け店
去年8月の日本経済新聞に「イオンは2025年までに、全国100カ所以上にシニア向け大型店を設ける。巡回バスなど来店しやすい仕組みづくりを盛り込むほか、ステッキや老眼鏡などの商品も充実させる」との記事が。
イオン葛西店などは既に2013年5月にシニア世代に対応した店舗にリニューアル。「ウォーキングコース」や「あし湯」が出現。朝７時オープンだ。四階はカフェ、カルチャー、フィットネスなどの店舗で構成。これからもシニア向け店舗を広げ、2018年以降も十数店ずつ設置を進めるようだ。
（河中信孝）
